2015年10月31日土曜日

レクサスLS600hL(1)

フジミのレクサスLSです。

この2013モデルはⅢ型とでもいうんでしょうか。実車マイナーチェンジのたびにプラモもマイナーチェンジしていますね。新規の金型追加はそこそこお金がかかると思われますが、一定量出るからなのでしょうかね、フジミが投資するのは。






前後のバンパー、とてもモールドがシャープでキレイですね。ただ、クリアランスソナーのセンサー、再現してくれるのはありがたいですが、小さな○状故にヒケもありますし、スジも浅い。ここはアオシマのように割り切って無視しても良いと思いますが・・・・。ダッシュボードはスイッチ類のモールドはやや雑な感じですが、許容範囲ですね。
サイトの完成品が画像を見た時から微妙な感じがしたスピンドルグリル、どうも縦桟が目立ち過ぎるようですね。




マスキングシールは全窓対応。これはありがたい。さらにテールランプ分まで入っています。
メタルインレットも入っていますが、前型より500円ほどアップして3500円にもなっているので、これくらいは入っていてもらわないと。




助手席のシートバックには、ヘッドレストを前倒しできる機構があり、その溝がシートにモールドされていますが、説明書は左右逆の絵になっています。ってか、キットは両方溝あるぞ。こういうところがフジミクオリ・・・・。





ホイール替えて車高を落とそうかと思ったのですが、フジミのボディにはアオシマの20吋はやや小さいですね。タイヤの外径もフジミの18吋とほぼ同じ。あてがってみてもいまいちパッとしないので、やはりノーマルで行きます。






大した塗装もありませんで、キャリパーなどを焼鉄色、シャシ全体はセミグロスブラックの缶スプレー、排気系を軽くマスキングしてプレミアムメッキシルバー。やはりクレオスのネクストの方が良い感じがします。



ボディはパーティングラインも少なく、ヒケもほとんどありません。気になったのはココ、リアバンパーとボディの段差。きれいなボディなのでやや残念ですが、ペーパーを当てれば気にならないレベルには持って行けました。




サフは初めてブラックを使用してみました。これ良いですね、マットブラックな感じになって(当たり前)。車種によってはこのままにしたくなるかもしれません(笑)。





ボディカラーはせっかくですのでハイブリッド専用色であるブラックオパールマイカにしてみようと思いますが、これが紺なのかパープルなのか、とても微妙な色ですね。
まずはベースに色の素とクリアシルバーで調色。肉眼では結構マゼンタ寄りですが、写真だとブルーですね。クリアシルバーは初めて使いましたが、濁りがないのでこれはメタリックの調色に非常に便利。ただ、色の素も含めて隠蔽力はゼロです。これがあったので、黒サフを使った訳です。




オーバーコートなしでは再現できそうにない色ですので、今回はこれも初めて使うGXクリアブラック。試し吹きすると結構濃い感じだったので、GXクリアーと3:1程度に混ぜてみました。



オーバーコート2層目でこれくらいに沈みました。なかなか良い感じになりました。