2012年3月28日水曜日

AE86トレノ(3)

内装を進めていきます。




フラットブラックを吹いてマスキングし、水性のグレーを。
シートは外品っぽく多少グラデーションにしてみましたが、もうちょっとメリハリつければよかったです。
ドアトリムの形状は正確ではありませんが、まぁまぁこんな感じってところで(笑





フラットブラックよりジャーマングレイの方がよかったかな。
ステアリングもジャンクパーツから社外品っぽいものを。
ダッシュボートが黒一色でメリハリがありません。AMラジオやエアコンのモールドがしっかりしていますが、これを塗る技量はありませんです。
今回初めてフエルトをフロアマットに見立てて貼ってみましたが、フロアマットとするなら縁取りが必要ですね。これじゃ切ったフエルトを置いただけにしか見えませんし^^;





ボンネットはカーボンデカールを。実車ではライトカバーまでカーボンにしてるクルマはないと思われますが、そこだけボディ色というのも何なので貼ってみました。




デカール貼りまで終了。
サイドのGTVのVが白なことに気づいたのは貼る直前でした。
フェーエルリッドもカーボンデカールを貼ってみましたが、何となく合わない気がしたので、この後剥がしました。


デカールが乾燥すればクリアです。

2012年3月17日土曜日

UZS186マジェスタ(1)

さて、ハチロクの合間にサクっと進められる(はず)キットに着手です。



入手は1年半くらい前でしょうか。やはり家電量販店の叩き売りです。
最初からタクシーネタにしようと思っており、合わせて購入しました。
20吋のホイールを履いたタクシーがいるのかはわかりませんが、19吋を履いている車は実在するのが、東京の個人タクシーの面白いところです。ま、一度20吋使ってみたかったというのが本音です。
東京の個人タクシーの売り上げは、大阪の倍近くあるらしい、と大阪の個人タクシーの運転手さんに聞いた事がありますが、あれだけガソリンを燃料としている高級車が走っている訳ですがから、あながち本当なのかもしれませんね。





あーあ・・・・。
ボディが歪んでいます。しかもルーフ押されなどというレベルではなく、ボディ全体が捩れてしまってます。このキット、箱から全部出してしまったら最後、うまく元に戻すことができません。そう無理矢理押し込んだ訳ではないのですが、やはり保管の間に妙な力が加わったのでしょう・・。





パーツ請求しようかと思いましたが、やれる事はやってみようという事で、修正してみました。
最初は熱湯につけてジワっと手で捻ってみましたがラチがあかず、電気ストーブで加熱するという暴挙に出ました。
バンパー・サイドステップを取付け、シャーシを組み立てて状態を確認します。
使い物になるかならないかの瀬戸際、一気に作業を進めました(笑)。




ほぼ問題ないレベルまで戻せました。まだ若干歪んでいるようですが、写真にしてみて違和感がないのでこれで進行します。
スプリング調整式のシャーシですが、構造は面白いのですが、各パーツのクリアランスが大きくて剛性感がなく、ねじ調整で車高が下がっているのか、パーツの遊びで下がっているのか疑問です。これくらい下げれば特に問題ないですが、ノーマル車高で組む場合は、調整が面倒になると思います。



さすがに一度歪んだ物はドンピシャに戻す事はできません。ガラスはサイドが浮いてしまうので、切断して別パーツにしました。




シートバックのパーツがあるのは良いですが、分割位置がかなり目立つのでパテ処理しておきました。どうせタクシーパーツのカバーで見えなくなる事は作業後に気づきましたよ(^_^;)
ボディはベースホワイト・GXホワイト・パールまで各乾燥時間を1時間程度で一気に進めました。

そうそう、マークⅡも同様に歪み修正に着手しましたが、Aピラーが折れました・・・。箱に詰めて無かったことにしております(笑)。

2012年3月12日月曜日

AE86トレノ(2)

ボディはいつものごとく(笑)、スジ堀で刃先を滑らせてしまって傷をつけた所に溶きパテを盛って乾燥待ちです。

内装に進みます。



先人の作例でも多いのが、おまけデカールを利用したGTVでの制作。私もGTVとして作ってみようと思いましたが、このラウンド(?)インテリアはアペックスの装備でして、GTVでは一般的な平たいトリムのようです。




そこでハセガワのエッチングソーで余分な部分を切り取ります。このエッチングソーは数種類セットされており、一部はこのようにカッターナイフにセットする事も可能です。デザインナイフの先にセットできるものもあり、市価1000円程度(だったと思いますが)は非常にお安いものだと思いますよ。





先人のほとんどの方が加工されたと思いますが、カクカクのリアヘッドレストに丸みをつけ、シートの分割ラインをシードバック上面まで伸ばしました。またGTVではこの分割ラインよりにもう一本縫製(?)ラインが入るようですので、こちらも彫っておきます。ちょっと歪んでいますが・・・。






ホイールハウス部は、0.5mm厚プラ板を使用。適当にアールのあるものに巻き付けて、熱湯につけてクセをつけてから接着します。実際は内側に向けてなだらかな形状ですが、まぁ雰囲気という事で・・・。
穴が空いたところは、プラ板で裏打ちをしてエポキシパテを盛ります。



フロントシートですが、仮に現代にハチロクに乗っているとすれば、社外品に換えられているのが普通な気がします。左右セットで調達するとなると(何となく左右セットで換えたい気分)、フジミの板シャーシ時代によく付属されている、このシートしか手持ちにありません。というか、このシートなら5セットくらいあります^^; まぁ、バリだらけだし、あんまり形状もよろしくないシートなのですが、何となくチャレンジしてみたくなりました。





ヘッドレストを切り離し、400番のペーパーで削り倒した途中経過です。ヘッドレストはピンバイスで穴を開けて、0.5mmピアノ線を差してみました。ピアノ線が歪んでいます^^; 目測だけで穴を開けましたが、良い子のみなさんは穴空けにはテンプレートを使いましょう(笑)。





ボディは軽くサフを吹いてヒケとキズのチェックです。
サクっと作ろうと始めたのに、思いつきでシートの切った貼ったをするもんだから、パテの硬化時間や削りに手間を取れられるハメに。箱絵通り、黒ツートンのアペックスにしておけば、もう研ぎ出しをしてる事ですね・・。




そんな訳で、またサクっと行きそうな別のモデルに浮気します。
が、これまたサクっと行かなくなるんですよ<こんなのばっか、最近^^;


2012年3月5日月曜日

AE86トレノ(1)

そんな訳で、サクっと進めそうなものに取りかかります(笑)。



在庫から。昨年夏頃に通販サイトでまとめ買いしたものです。
本当はアオシマでは唯一の純正ホイール付きである、エンジン付きキットが欲しかったのですが、86後期で手に入るのは(その通販サイトでは)これのみでした。




エンジン付きモデルだと、サイドスポイラーとマッドガードが入っているらしいのですが、このキットは入っていません。せめて純正ホイールを入れておいて欲しかったなぁ。
ドアミラーは前期後期の作り分けがされてます。






スプリングは前2巻・後1.5巻カット(笑)。車高・トレッドとも思った通りの雰囲気になりました。さすが現代の良キットです。でも、スプリングカットの影響で下がった訳ではなさそうですが・・。
どうもスプリングとかダンパーがパーツとして存在すると、思わず色を塗ってしまいますね。シャーシは無塗装なのに(笑)。
ギラギラメッキはどうかと思いましたが、センターディスクだけシルバーを筆塗り、リム面のメッキが模型的にはアクセントになってちょうど良いかも、と思っています。
ロンシャンは何にでも似合う良いホイールです。






リトラクタブルのキットは、その合いが心配です。特にこのキットはボンネットも別パーツ。
組んでチリ合わせしてから塗装しようかと、仮組して確認しましたが、この精度と組み立て方法なら塗装後に組んで調整しても行けそうです。
驚いたのは、エンジンルーム。上下合わせても隙間(ボディ側とシャーシ側のエンジンルーム内壁)がほぼありません。昔のキットって、ここを合わせるのが大変だったのですよ。

2012年3月4日日曜日

GX81マークⅡ(2)

カタログを眺めながら進めていきます。







何かが微妙に違う・・・。
フロントはおそらくライトがやや上下方向に薄いのと、ウィンカーとバンパーグリルが僅かに低いからだと思います。リアはバンパーの形状でしょうか。どうも上下方向に厚いのと、下方への絞り込みがキツイように思えます。



このシートも何か違う・・・。
ヘッドレストの形状が明らかに変なのですが、どこをどう修正すればらしく見えるのか、カタログを見ていてもよくわからないのですよ。スピーカーグリルは良いできです。あ、ミラー面が引けてますね。






フロントスポイラーです。0.5mmプラ板を適当に切り出して貼付ます。薄いと加工が楽で良いですが、厚みがないと実感的でないので、表からもう一枚貼り付けます。




余分な所を切り落として、形状をペーパーで整えておきます。






ヒケがアチコチにあるのですが、このパールホワイトもどきの整形色ではハッキリしないので、先にサフを吹いてから進めようと思います。

が。



あらぁ~
ボディ歪んでるじゃん・・・・。ガラスもはまらないくらいに・・・。

まぁ、修正できない範囲ではありませんが、アチコチ修正も必要ですし、思っていたより長丁場になりそうです。
Z/ランエボでは多忙で作業自体進めなかったこともあるんですが、サクっと作って完成させたいと思っていたんですが・・・・。

そうだ、サクっと行けそうなのを作りゃいいんだ(笑)