2020年1月20日月曜日

R34スカイライン_セダン(終了)

うーん、久々に(終了)してしまいました。
完成ではなく終了とするのは、原因/理由はどうあれ(もちろん、ワタシの腕が悪いのだとは思います)、もうどうにも完成というレベルで仕上げるのは無理と判断、ただ捨てるのはもったいないから、なんでも良いから接着して組み上げてしまうという(笑)。


あえて画像を大きく掲載。
このキット酷いですね、ワタシのプラモ人生で最悪のキットでした。
アオシマというメーカー、昔から組みやすいものが多いですし、これは近年開発のキットという事で、仮組みもせずに進めてしまったのはワタシのミスではあるのですが。

どこに何が着くのかわかりにくいのです。接着シロが十分(面積)でないし、説明図の指示はあまい。ものをあてがってみても、どうなってんだ?とあれやこれや試行錯誤せねば取り付けできない。いたるところがそうなっていて、特にヘッドライト周りとウィンドは最悪です。
バリエーション展開も結構ですが、フェンダーまで別パーツにしたり、ピンセットでも苦労するのが目に見えているのに、モールドせずにあえてパーツ化したり。これじゃ制作する人のためではなく、ネットで絶賛投稿する積み趣味の方のためにキット開発しているように思えますね(笑)。



まず足回り。舵がろくに切れませんが、コレアオシマの19吋でカスタムホイール版とタイヤ含めて同寸です。マッドガードは塗装までしてましたが、リアはタイヤが邪魔、フロントはまったく舵が切れなくなるので付けられませんでした。
サイドから見ると、ホイールの中心が明らかに後ろよりです。5-6回はめなおしてグリグリしたもんだからリヤバンパー飛んで行きました。で、嵌合具合を見るとシャシがずれてるわけでもなさそう。
あと、なぜスプリング式にしたのかもわかりませんが、パーツの剛性がまったく足らず、足回りがグラグラガタガタです。
(ガチガチに接着しようかと思いましたが、不意にサスパーツが折れるか、3点着地になるかと)

ウィンド周り、酷いですね(笑)。
Cピラー上部は浮いてしまっていますし、フロント上部は接着剤のはみ出し、サンルーフはまったく合わず、仕方ないからバイザーをつけましたが。
サイドウィンド、窓枠周りのスジ彫りが不要になり、ウィンドとピラーの段差もリアルにできる、という事なんでしょうが、接着シロが少なすぎ+合いが悪いです。ゴム系でさえこのはみ出し(あえて除去していません)。
ピラーのブラックアウトなど、クリアに塗装する工程があるというのも(周囲を塗るアレは裏面からだから良いけど)なんだかなぁ。
接着といい、クリアパーツの扱いのリスクが高すぎるのですよ。

そして何だこのフロントは(笑)。
ライトリフレクターの接着シロも不十分、どこにどう着くのかも分かりづらい、そんな状況だから接着面のメッキ剥離なんてどこを削れば良いのか。
フェンダーもボンネットも別パーツ、ライトレンズは合わないしこれも接着シロが不明瞭。、ボンネットも合いが悪く浮いてしまってひどい顔です。
フロントグリルはなんでこんな細かい分割にする必要があったのでしょうか。メッシュはメッキである必要もないし、抜けてもいない。ここに付くSマークは別パーツとかって、切り離しから接着まで拷問みたいなのでつけませんでした。

他にも言いたいことはありますが、まぁ良いか。
カスタムホイール版があるので、失敗の検証をするために再チャレンジはしようと思います、5年後くらいには(笑)。