2019年8月13日火曜日

R34スカイライン_セダン(1)

夏休みの工作として、お盆休み(とは行っても連休ではないのですが)にサクっとやりたいと思います。

国産車が好きで、素組がメインで入手容易なキット、そんな制作をしていますと、どうしてもスカイラインという車種は多くなってしまいますね(笑)。まぁ好きだし。


SP品番の方も買ってしまいましたが、今回はノーマル仕様を組んで行こうと思います。

でもホイールはこれを使おうと思っていたりします<だったらSPの方を組めば良いよなw


いわゆるベイサイドブルーを意識した成型色なんでしょうが、これが薄いくて透けがなかなか・・。色の再現度もノリもあまりよくない感じがします。
余談ですが以前に組んだインプレッサWRX(タミヤ)はWRブルーの再現度合いがすばらしく、ウェルドラインが目立たなければ塗装なしで行きたかったのと対象的かなぁ。




まぁ成型色うんぬんより、ヒケとうねりが大きい(多い)ですね。濃色だから発見しやすかったというのもありますが、かなりペーパー当てました。ただ、私は気が短く400番を使うので、あまり追い込むとボディラインが変わってしまうので、そこそこでやめておきました<って1200番くらいで根気よくやれば良いのに(笑)



各部の合いはバチピタではないものの、まぁこんなもんかというレベルです。バリ展は理解できますし大いに期待もするのですが、フェンダーまで別パーツにしてしまっては、もう「上級者向け」キットという事になりましょうか。
フロントフェンダー下部のドアとの開きが大きく見えますが、これは「向こう側」が見えるからだと思います・・。



今回はブラックマイカを。ちょっとR34には思い入れもあって、これもまた「脳内仕様」が2種存在、そのうちの一つがセダンターボの黒です。
手持ちにGXブラックメタがあったと思っていたのですが、GXクリアブラックである事が判明(笑)、クリアシルバーとウィノーブラックで調色(って混ぜたたげ)して塗装です。
サフはいつものクレオス缶スプレー1200です。

メタルシール付属ですが、ボディカラーが黒という事もありデカールで行きます(私見ですが、濃色の場合メタルシールだと浮いて見える気がしているのと、アオシマのデカールは緻密なのでリアリティは高いと思っています)。


あ、NISSANが斜めってる・・・・。歳取るとこうやってデジカメ画像をPCで見て気づく事が多くなるんですよ。



↓これとどれくらい違うのか検証してみたい気もしますね。
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2019年8月11日日曜日

フェアレディZ S30 (完成)

バタバタしていたわけでもないのですが、ちょっと時間が経ってしまいました。



久々にちょっと脳内コンセプトありです(笑)。
平成も10年を超えたころ、ネット文化も栄え始めて旧車の情報に触発され少年時に憧れていたS30Zの入手を目論んだ結果、あろうことかZ432を手に入れることに。
すでにあちこち手を入れられおり、サビもそこそこあるし走行距離事故歴不明なものの、新車のR34とほぼ同じ額で手に入れられるとあって、60回ローンを組んで入手。
時々グズるものの、メインは嫁の軽として週末ちょい乗りながら、だましだましで20年ほど維持、ナンバー切って保管していたものの、収入もそれなりになったし今後も大事にしたいと大きく手を入れることに。
ただ、旧車会だのネオなんたらだのは、イベントなどでもその車にも所有者にもウンザリ、14吋にこだわるのが滑稽、車高短は論外、それほど思い入れのないS20を売れば費用捻出にもなるしRB系換装は出力や扱いやすさの面で魅力ながらも、それだけは辞めなさいと説得にあい、サビの修復や補機類の更新、現代道路事情を考えてブレーキの強化を実施して400万弱をつぎ込んだ感じ。



そんな脳内を再現すべく、ブレーキは大型キャリパーと16インチあたりのディスクを流用(アオシマによく付録されるブレンボですね)。それを収めるホイールは17インチのニスモに。ハブから交換しており225幅のタイヤを収めるためにオーバーフェンダーを装着。

ヘタったシートは補修困難だし機能性を考慮してあっさりR33GT-Rの程度の良いものを表皮張り替えで換装。



そんな脳内の物語を描ける-形にするのもプラモの醍醐味ですよね。
とても良いキットだと思います。実車をもう十年は見ていないのであれですが、リアフェンダーあたりの流れ方、ルーフライン、フロントの造形などは研ぎ出し時にワクワクするくらいに格好良いですね。強いて言えばテールランプの中央部の(メッキ部分)モールドがやや太いように思いますし、バンパーのモールドとメッキが残念な感じはありますが、このあたりはちょっとてを入れれば済む事なので、大きな問題ではないでしょうね。
別パーツとなるドアハンドルやリアフェンダーのアンテナの形状も良好です。リアウインドのみ独立パーツとして外嵌めとしたのは、ウインドパーツとボディとの隙間ができるのを嫌ったのでしょう、これはすばらしい設計ですね。





S30Zはどうしても車高短にするはイヤ、スポイラー類もあり得ないと思いながらもオーバーフェンダーは絶対に欲しいという、ちょっとした拘り(?)があって作成しました。
腰高な車高や432なのかL20搭載車なのか仕上げ上不明瞭な点が多いので、S30マニアからは嫌われそうな仕様です(笑)

最新Z34との並び。
Z32、Z33は作成しました。Z31はフジミのを積んでいますが、S130がないのですよ・・・。

↓安く買えるのは嬉しいですね!

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2019年7月15日月曜日

フェアレディZ S30 (3)

なんだかんだで3週間ほど放置。


窓枠だけなのでマスキングは30分程度で。いつものようにメッキシルバーNEXTで塗装。


ミラーはフジミの板シャシーにあるドアミラーを。ロングノーズですからその方が見栄えするでしょうし、旧車好きからうんちく垂れられそうですが(笑)、S30Zはドアミラーの方が似合ってると思います。



小物を取り付け。キーシリンダーは久々に虫ピンを使用しました。頭削らないと目立ちすぎるんだった、と付けてから思い出しました・・。
ちょっと感激したのがアンテナ基台。画質が低くて分かりづらいのですが、これ良い感じなんですよ!

良いキットなんですが、バンパーは残念ですね。メッキも粗いですしバリもある。うっすらコーナーラバーがモールされていますが、あまりに「うっすら」なんで塗装もできそうにありませんね。黒いテープでも貼ればとも思ったのですがやめました。
バリエーション展開を考えていたんでしょうかね、ラバーを別パーツにするにはコストがかかる、モールドしないと他のグレードは再現できない、でもRにはラバーがない、という迷いみたいな感じがします。





上下合体しました。入れにくい割には勘合が少し甘い、特に今回は3点着地を嫌ってリアアクスルをゴム系接着剤で入れたため(強度がない)、ホイールの芯を持ってシャシーにはめる事ができず、ちょっと無理した所、顔面剥離(笑)。
エッチングがあるのは良いのですが、エンブレム類は平面すぎて微妙な感じです。リアウインド下のエアアウトレット(?)は横棧のみ(縁がない)で、ちょっとリアリティから遠いので省略、と言いたいところですが、ちょっと触れたときに4本あるうちの1本が飛んでしまいまして、その1本だけを元の位置に貼る事ができませんでした。

次回完成写真です。

2019年6月12日水曜日

フェアレディZ S30 (2)

ワタシとしてはサクサク進んでいる方です(笑)。

これまでBMCタガネの0.2を使っていたのですが、やや太いと感じていました。
使い慣れている物の0.15と思っていたのですが、どこにも在庫がなしだったので、コレにしました。
先端がPカッターにちょっと似ています。縦だけでなく横方向にも引けるのが良い感じですが、溝のないところや浅いところだとスグすべってしまうのは、使い方が悪いからでしょうかね。

スジ彫りしてサフ。


キットが良いせいだと思いますし、工具の性質も良いのでしょう。細くてキチっとした感じに筋が出ました。スミ入れいらないかも。
カラーはさんざん悩んだのですが、グレーがかった深いライトブルー(?)。近所に停めてあって、あぁコレ良い質感だなと思っていた、フリードのブルーホライゾンをイメージして調色。

粗くクリア(缶スプレー)→中研ぎ→3倍希釈クリアでコンパウンド中目まで研ぎ出しました。ボンネットのプレスライン際とか、カウルトップは下地の処理が甘かったようで、ゆず肌気味ですが、まぁ、満足。


現代風アップデート、みたいなことをコンセプトにしている(笑)ので、シートはフジミのR34GT-R用(だったと思う)を転用。ネイビー系で塗装しました。
グレード不詳に(432Rなんて幻レベルっすよね)すべく、余剰パーツのセンターコンソールや、ドアグリップを装着しています。



先人の作例を真似て、オーバーフェンダーはカーボン調にしようと、ネットかぶせでの塗装を試みました。結構良い感じになるもんなんですねー。ネットでの覆い方を真面目に考えてなく、ムラになってしまったのでガンメタ1色で吹き直しましたが、これは習得したいテクニックですね。

2019年5月12日日曜日

フェアレディZ S30 (1)

Z34で、ある程度しっかり組み立てたくなる、手応えのあるものをやらないと力が入らないという事がわかりましたので、今回はコレです。

ハセガワのS30Z、Z432Rです。
S30は現在入手できるものでも、フジミ・アオシマ・タミヤ(スケールが違いますが)とあります。おまけというより共用パーツでしょうか、オーバーフェンダーや内装パーツ(432Rはドアグリップなんかもない)も入っていて、普通のS30Zとしても組めそうなのでコレにしました。


フルノーマルだとちょっとつまらないですが、旧車會みたいにしたくはないので、少しだけ現代パーツでモディファイした、乗りやすく仕上げた、感で行こうかなと思います。
S30ってボディカラーのイメージが乏しいんですよ、ワタシには。
TVドラマの影響でシルバー、漫画の影響でダークブルーとかバイオレット、あと実写ではホワイトにレッド、白黒ツートン(パトカーね)くらいでしょうか。
濃色は作例も多いので、淡色で行こうとライトブルーを調色してみました。





ハセガワのキットで難関(?)は、外品ホイールを入れるのが面倒だという事でしょうか。ホイールは色々悩んだ結果、フジミのR33GT-Rに入っていたNISMOらしきものを使います。
ストラット側にピンを仕込むため、ストラット側の溝にリベットの頭を飲み込ませるようにジャンクパーツを加工して取り付けました。


リアは穴あけするのみです。


ホイールはガンメタにしたくハイターでメッキ剥離、オーバーフェンダーはどうしても取り付けたく、フィッティング前にどれがどこにつくのかをペンで書き記しておきました。



足回り仮組みで、スタビライザーがないなぁ・・と思っていたら、整形(インジェクション)不良ですね。ステアリングなんて中央部がないですが(笑)。
0.5mmくらいのビニール被覆コード(?)でそれらしくでっち上げました。

ブレーキディスクはアオシマによく入っているブレンボを使います(ジャンクパーツで5-6セットもあるし)。細々したパーツを塗り分け、シャシ裏は説明書の指示ではボディカラーになるのはホイールハウスのみだったのですが、432Rでないとどうなのかよくわかりませんし、昔のクルマだしコントラストも面白いので、ボディ色ママにしています。


リア側はブレーキディスクをストラット側に接着しています。ドライブシャフトがピンに当たるためカットしています。フロントは撮り忘れましたが、ホイール側にディスクを接着。



上下合体の図。低すぎない車高は狙い通りです。リアのストラットは位置関係に自信が持てなかったので、ゴム系接着剤を使用して、タイヤの上下左右の向きをラフにしています。持ち上げるたび調整が必要にはなりますが(笑)、固定してしまって、微妙に角度が怪しい残念感よりは良いかなぁと。

マフラーは太いものに作り変えようと思ったのですが、なかなか美しい形状だったので、純正をステンで作り変えたという脳内設定にしました。スタビライザーはストラットを組んだあと全く入らなかったので作り直し(曲げ直しですね)ました。