2016年5月21日土曜日

AE92スプリンタートレノ(完成)

2016年ゴールデンウィークに一気に作成、ナンバーデカールや小物取付だけを翌週末に残して完成。塗装乾燥時間を入れても実質3日でしょうか。


古いキットですが、さすがはタミヤです。リヤバンパー周りのパーティングラインや少々キツかったり、ルーフにヒケが大きい以外はキレイなボディですね。接着材不要のスナップオンという香具師ですが、勘合もよく考えられていますし、レンズ周り以外は合いもすばらしいですよ。
テールレンズはちょっと浮き気味になるので、曲げてクセをつけました。フロントは左右一体だったものを真ん中で切断。そうすると接着材が必要になるのですが、そのままはめました(みごとにズレていますので、後日クリアボンド固定の修正を行いました)。



せっかくの良キット、丁寧に作ればよかったなぁと少々後悔しています。積んでいる段階では、アオシマデカールとキットにノブが不要部品として入っているのを利用して、GTVのATなどと妄想していましたけど(笑)。
サイドモールに入るピンストみたいのは、デカールではる自信は毛頭ありませんで、エナメルで墨入れの要領で再現しましたが、ウインドモール周り同様ちょっとガタガタになっています。

パパっと作れる良いキットです。間が空いて、ヤル気が低くなった時にはもってこいなキットでした。
これで内装にイヤってほど手がかかりそうなLS600と、エンスーカウンタックに戻れそうです。



あの再販からもう3年以上。通販系ではすでに流通在庫が切れたようですね。
プラモ扱うオモチャやとか家電でみつけたらラッキー、という状況でしょうか。

スカイラインGT-R V-spec(R33) 完成

92トレノのあと一気に作業をしたので、途中の記録はありませんw


停滞していたものなので、完成を優先して手抜き・・・。全体をフラットブラックにて、シートをキャラクターイエローにして雰囲気を(?)演出。



 

プロポーションは決して悪くないのですが、どうもNISMOのエアロに品がないと思いますが、いかがでしょうか。その品の無さを利用して、VIPカーと呼ばれるジャンルに好まれるようなホイール(ジャンクでカビが映えそうだったのが使った理由の最たるものですけど)にして、さらに品無く。そして思いつきでボンネット・リアスポとドアミラーはフラットブラックに。いわゆるマットブラックを狙ったのですが、ボンネットは少々コンパウンド入れたりして、キズは入るは半ツヤになるわの大失敗。


こうしてみると、やはり改造車を作るセンスはワタシには無いようですね・・・。



R33GT-Rは登場時には評価の分かれるクルマでしたね。R32が偉大すぎたとも言える気がします。今なら乗ってみたい・・・・と言うヒトが多いのか、結構中古市場でも高いですよね。まぁ、改造前提なら良いですが、ノーマルだとV36の3.7リッターには置いて行かれるらしいですから、今のクルマの進化はすごいですね。

キットとしてはこの時代のフジミ、ボディのスジが広くてややヒケも多いですが、いわゆる低廉良作だと思います。


ホント安いので積むだけ積んでおいても良いと思います。流通在庫も減ってきていますし。
今後の再販では値段は上がってしまうでしょうしね(笑)。

2016年5月3日火曜日

AE92スプリンタートレノ(1)

さて。
前回の更新は2月ながら、実は昨年末以来模型部屋に立ち入る事もしていませんでした。
仕事やあれこれ心労が重なったり、寒かったりして(笑)。
春に何度かプラモに手を付けようかと思ったのですが、イマイチ盛り上がれず2016年GWまできてしまいました。
こんな久々な時は、お手つきモノより新規でサクっと、短時間で完成できるであろうものをリハビリ(笑)的に行きます。

そんな訳で、タミヤのトレノです。

少し前(3年くらい?)に、まさかの再販があったシリーズ(シティカブリオとか16#セリカとか70スープラ)の1つです。この再販は沸きましたよね~。SA22サバンナとかレパードとか同じE9#系のカローラFXが対象にならなかったのは悔やまれますが、一部でも再販してくれたのはとても嬉しい事です。余談ですが、この1年後くらいにハセガワもフェリオなんかを再販しましたよね~。

こいつはスナップキットという、恐らくは当時のプラモ離れを意識した構成と考えられ、ステアリング機構の省略や、スナップロックするためにパーツが大まかになっている部分もありますが、造形はさすがタミヤですし、素組でも十分良いプロモーションになると予想できるものです。





なかなか、パーティングラインやバリが・・・。まぁ、古い金型のアオシマ、フジミ、アリイ(LS)に比べればマシな方ですよね。


シャシー部品はたったこれだけ。割り切って作りやすさを求めた設計であるのに、なかなかモールドはしっかりしている所、良心的に感じますね。


リアルではないけど無視できないシャシーモールド(笑)。全体をボディ色に塗って、かなりいい加減なマスキングで、エアブラシを低圧で絞って色差しをしてみました。
はみ出しヒデーとか、塗り分けチゲーとか言われそうですが、まぁスナップの穴もあったりですので、ひっくり返した時に”真っ黒シャシ”とならないレベル程度に塗装しております。



シャフトを穴に指すだけの足回りながら、前後センターも合っていますし、車高も好ましい感じだと思います。



最近のフジミ再販のように追加して欲しい窓枠マスキングシールはありません・・・。
内装はグレー濃淡の塗装指示ですし、実車もそうなんですが、今回はリハビリ的な製作なので、面倒はできるだけ回避したく、グレー一色塗りです。

説明書の我ぞ通り、墨入れすると残念な事になるホイール。

この他、ボディ塗装とデカール貼りあど、1日(5時間程度)で進めました。