2014年12月7日日曜日

SXE10アルテッツァ(2)

週に1時間程度進めています。ここ2週間は日曜半日程度の時間をとる事はできるのですが、なかなか平日の疲れがとれず、土曜日をだらだら過ごしてしまって、家事に追われるハメにw


サフを入れます。



スタイルは良い感じですが、バンパーとボンネットの隙間が大きいですねぇ・・・・。塗色によっては目立たなくなるかも、と希望的観測。
ドア/トランクのキーホールは埋まりそうだったので、バイスで開けてあります。




塗装工程は撮影忘れです。クレオスのレッドメタリックにて。良い色なんですが、ちょっとメタリックの粒子が粗いというか、ぎらつきが大きいように思えます。クリアレッドを薄めて上塗りしようかと思いましたが、やめました。
下塗り後2週間でクレオス缶クリアーを3層程度塗装。2週間後に水研ぎ、さらに1週後からコンパウンドです。多忙もあって乾燥に十分時間をとれましたので、研ぎ出しもちょっとラクです。
ボテっと見えるのがイヤなので、クリアは薄めに吹いています。




ガラスパーツはうねりが大きく、かつ曇っています。ちょっとクオリティが低いですね。
うねりをとるのは大変なので、とりあえず曇りだけは除去しようとペーパー掛けです。
なかなかクリアにはなりましたが、クリアになった分、うねりは目立つようになりました・・・・。





シートは肉抜きで背面パーツがありません。こんな時は0.3mmプラ板を使います。
適当に貼り付けて、シートに沿ってカッターで切断、ペーパーで整えて終わりです。背面は平板になってリアリティはありませんが、パテを盛った削ったより遙かに簡単な処理で済みます。



キットの整形色はシルバー(?)っぽいので、面倒ですが、小物類をセミグロスブラックで塗装します。

あとは内装の塗装と外装仕上げです。年内完成できそうです。


2014年11月15日土曜日

閑話休題(絶版プラモ)

業界的に多忙な10-11月、土日があっても小一時間しか作業ができません、というか疲れていてできませんw
制作記は進まないので、ちょっと閑話休題で。

ところで、絶版プラモというのはどうやって入手するのでしょうか。
今の時代、金額は別とすればヤフオクや中古店で入手できなくはないですよね。
ネットが発達する前はフリマ(と呼ばれる前の○○バザーとか?)なんかだったのでしょう。
数年前に、地方のおもちゃ屋を荒らす(?)のが流行ったようでもあります。

そもそも日記としてのブログに、絶版キットを自慢のように記事化するのはナンダソレではありますが、この秋に入手した記録として書いておこうとw

ワタシは趣味仲間から譲っていただく(もしくは交換)事が多いのかなぁ。ヤフオクで安ければたまに摘んでいます。
今回は実車のやりとりをしている知人からいただいちゃいました。




まずはバンダイ1/20のカローラです。
ちょっと不思議ですよね、1400SRをモデル化したのが。レビンが出る前の71年に企画されたのでしょうかね。でも初版がいつかわかりませんが、71年ってことはない感じ(もうちょっと後の発売?)がするのですがね。


未開封のgoodコンディションです!エアクリカバーやシリンダーブロックもメッキパーツになっています。さすがに今はこれらをメッキのまま組む事はありませんが、ワタシが小学生の事はこういうメッキパーツが多い事に「プレミアム」を感じたものでした(笑)



フロントグリル、カローラのエンブレムがうまく再現されてますね。現代水準から考えると、モールドはやや甘いし、その割に抜けてもないし、ではありますが、かなり良いできではないでしょうか。
シャーシにバンダイロゴが入る遊び心が好きですよ(笑)


完成品写真や実車解説が箱に入るのはこの当時のデフォルトですね。当時は1/20のような高価なものは滅多に買えないので、プラモ屋さんで箱をじ~っと眺めてましたっけ。





バリエーション紹介から。
40セリカはちょっと残念な感じがしますね。70レビンは買った覚えがあります。
サバンナはクリスマスプレゼントに親からもらった記憶も。
ただ、バンダイのこのシリーズ、再現度はあまり高くなかった記憶があります。特に唯一の後期モデルであるケンメリ、前後グリルの出来はかなりひどかったような。

これは近々組んでみるつもりです。


お次です。

フジミのR31前期4ドアです。
金型改修により後期化されており、前期の再販は不可能と言い伝えられていました。
が、数年前リリースされた前期2ドアにこのグリルが入っており、後期4ドアからの改造が可能になりました。
ヤフオクなんかでも、相場がちょっと下がりましたよね。

とは言いますが、


ヒケは結構キツイし、パーティングラインやバリはフジミクオリティですよ(笑)。決して良いキットではないです。



このハルトゲホイールって再販されてないんでしたっけ?あまり見た記憶がありません。
デカールはギリギリ使えそうかなぁ。白のイメージが強い7thスカイラインですが、箱絵通りのカラー組んでみたいですね、カタログ以外で見た頃ない色なので(笑)。

ちなみに後期はこの色を所有していた事があります。
当時15年落ちだったかな。この頃は車検残半年くらいの車はヤフオクで一桁万円でよく出品されていて、一杯飲みながらネットして、よくポチってしまったもんです(笑)。RB20DEのAT車、足回りのガタとパワステポンプのオイル漏れ程度で、内外良い状態でしたが、最後は31HOUSEに引き取られていきました。

もうちょっとあるので、また紹介します。





2014年10月13日月曜日

SXE10アルテッツァ(1)

ふそうトランポはなかなか時間がかかりそうですし、合間にサクっと行けそうなものを、という事でフジミです(笑)。




サクっと行けそうな、2000年頃のフジミモデルだと思って購入しました。
そうは行かない罠もたぶんあるんだろうな、なんて思うのがフジミファンの楽しみだったりして。

余談ですが、実車発売当時はかなり気になりましたね。カー雑誌はFRスポーツ再来とかとり上げるし、時代的にはそんな車はもううけない(S15やR34もさっぱり売れない時代)、実態は欧米向けレクサスのエントリーモデル(IS)とか・・・。
出てきて一気に興味が失せました。搭載エンジンは何をどう加工しようが、うるさい・回らない・トルクないで大嫌いなS型と今さらどうなのよなG型。チャッチイ内装の極みはおもちゃみたいな「クロノグラフメーター」を見て、マーケティング力のトヨタに何があったんだ??みたいな感じでした。レクサスブランド構築に向けた動きは30セルシオや16アリストで高められていったのに、これがISという車になるんだと思ったら・・・。
実際には遮音材やインテリアマテリアルはISとは全く違うものだったそうなのですが(追加バージョンとなったものが、IS用のものをつかっていたみたい=wiseセレクション等)。

テールランプやフロントグリルの意匠は好きになれませんでしたが、プロポーションは悪くなかったですよ。





キットのプロポーションは悪くないですね。パーティングラインはトランクリッドにある以外は、ルーフからボンネット開口部をうまく利用している、今時の構成ですよ。
ただ、トランクリッドはちょっとキツイなぁ。





このキットはバリエーションのようですが、バンパー一体のエアロパーツ、合いがどうのより、ボディ側のうけがないのですよ・・・。3つ目の画像でよく解りますが、ボディに受けダボがあるのに、バンパーにピンがありませんから。うーん、サクっと行こうと思ったのに、さすがフジミクオリティです。






どうせ合わせる所がないので、という事でモールド甘々なグリルは開口しました。
って言うか、このメッシュグリルモールドの甘さは許せないものがありますよね(笑)






しかし、車高とトレッドは悪くありませんよ。ノーマルで組むなら調整の必要はなさそうです。
が、ホイールはちょっと・・・・フジミクオリティです(笑)。






ふそうFVハイキャブ+トランスポーター(1)

まずはトランポから行きます。ヘッドから始めると、たどり着けない気がしますので(笑)

 
ランナーの多さったら・・・・。
 
 
 



塗装が大変になるのは想像できますので、ある程度組んで・・とか思ったのですが、自家製段ボール塗装ブースにはおさまりませんね・・。
穴がふさがっている、ヒケが多い・・・などとケチをつけてはいけません。初版が30年近く前(と思われる)のものとしては、立派ではないでしょうか。フレームを一本づつにしてしまえば、ここまでヒケはでないのかもしれませんが、パーツ割は組みやすさとリアリティを旨く考えられたものだと思いますし、実際に1/24のカーモデルを乗せる想定での耐力か、これだけの厚みをもたせるなら、当然ヒケは大きくなるのは解っていての事なのでしょうね。金型技術の事はよくわかりませんが、現在の技術ならこのあたりは旨くできるのかもしれません。




キャリアは前部・中・後部とわかれていて、それぞれ仮組を。ダボにピンを入れるのがややキツイくらいで、合いは良好ですよ。
可動は完全に省略されていますが、メカニカルな感じがとても格好良いです、ええ。




ヒケはペーパーとか言うレベルではありませんので、棒やすりでガシガシ行きますよ。カーモデルのボディではありませんので(構造物だと思っています)、少々平滑でなかろうが気にしませんです。
唯一合いが悪かったのがココ。中部の後ろより、上キャリアを支えるダンパー(?)の下部になるのですが、ホイールハウスとの干渉がありました。
先人達も紹介されてますが、「初心者は手を出さないでね」シールがある事にここに来て気付きました(笑)


仮組して、内側はどう見えるのか。
模型的には肉抜きがあるので、ちょっと貧弱な感じですが、実車をよく知りませんが100%□(=box材)で作られている訳ではないと(重すぎる?)思いますので、[(=チャンネル材)で作られてると思えば納得できなくありませんよね。まぁ、改修するのが面倒なだけの言い訳みたいなもんです(笑)。



そうは言っても、リア最後部のダンパー(?)など、ちょっと気になる所は0.3mmプラ板で埋めたり、無意味な穴とちょっと目立ちそうな押し出しピン後はラッカーパテを入れました。ピン後はかなりの数がありますので、すべて処理するのは大変だと・・・・。

で、洗浄まで終えました。今回400番のペーパーと棒やすりなのでサフ必須ですが、手を入れた部分にだけ軽く吹いて塗装へ進行します。いや、全部にサフ吹くと3管くらいいりそうですし、パーツ点数が多いから・・・・手抜きです、はい(笑)。

何色に塗るか、考え中ですよ。