2010年11月30日火曜日

ジャパン(最終回)

さて、小物を準備して完成です。

L20E搭載GT-Eの限定車「スーパーGT」をでっち上げるためには、マーシャルのフォグが必要。
ネットで画像を探して普通紙プリンタ出力、ジャンクパーツのフォグに貼付という、お粗末なもの。
SLVバッジも紙出力です。ちょっと小さいかな。
バンパーに収まるウインカーレンズは、グリーンマックスのキットにある透明なシート(塩ビ?セロハン?)に、水性のシルバーを裏側に、同じく水性のクリアオレンジを着色して貼付。
ヘッドランプクリーナーはパテで多少肉増ししてありますが、あんまり変わらないかも。
フェンダーミラーにバリが多く、成形するのに一苦労でした。

リヤワイパー穴は結局ステッカー(デカール)でごまかし。
実のところ、本当にGT-Eにリヤワイパーがなかったかどうか、自信がありません。
(R30にはGT-Eにも付いてたみたいだし)
スーパーGTはサイドウインドモールはE・Sと同様ブラックモールのようです。
ただし、ウエストライン(窓枠下)のモールはメッキなようなので、ここだけメッキシールを。



マフラーは適当なプラ棒(エバーグリーン)でデュアル。もうちょっとメッキ感の出る塗装をしないとダメですね。
サイドのエンブレム、スカイラインのプラモデルでもっとも苦手な部分。子供の頃から一回もちゃんと塗れたことがないです。今回もさっぱり諦めて、面相筆でちょこんと色を乗せただけ。
ハネも一応乗せましたが、あまり似合わないので両面テープで乗せてるだけです。

スーパーGTの再現、とは言ってもピンストを再現する技量がありません・・・・。
まぁ、設定としては、「昭和61年。ジャパンを探していたけど、ターボはまだまだ高く、NAの6年落ちの程度の良いが込み70万だったので買いました。知り合いからショックをもらったこともあり、バネカットでシャコタンにしました。ホイールはバイト頑張って買いました。元々ついていたミケロッティは解体屋でマフラーと交換してもらいました。フェンダー下のステッカーとピンストは自力で剥がしました」みたいな感じでしょうか(笑)。




研ぎ出しやパテ修正、エナメルでの色差しや、メッキ調シールの使い方など、ネットの情報(個人のブログなど)を見よう見まねで完成しました。
失敗点、反省点が多いです。
・フロントホイールがフェンダーよりわずかに出ている(調整不足)
・枠部分(窓やモール類)の塗装(はみ出し、処理)
・メッキ調シールの貼り方(シワ)
・がたがたになったスジ彫り
これらは経験を積むことと、その方法をしっかり研究することが必要なようです。

2010年11月21日日曜日

ジャパン(4/投稿修正)

さて、気を取り直して再塗装です。
再度ブルーでもよかったんですが、思ったより暗い感じ(これは下地にグレーサフを使ったことと、クレオスのコバルトブルーが、ややマゼンタ寄り?だからでしょうか)で模型映えしないので、イエローにする事にしました。
青→黄って飛びすぎだと思いますよね・・。
が、それなりに理由がありまして。ブルーはESのカタログカラー、イエローはEの限定車にあったものです。
その限定車を再現してみようかと。

クレオスのイエローとキャラクターイエローを半々で調合。

2000番ペーパーで軽く研ぎ出しのあと、田宮のコンパウンド。

さらに、仕上げ目のコンパウンドで磨きました。まぁまぁテカっていますかね。



窓枠をフラットブラックで塗装後、ミラーフィニッシュを貼付。
リアウインド両端のモールにあるスリットはどうしよかと悩んだんですが、ミラーフィニッシュはこの溝にも追従してくれました。

GT-Eベースの限定車なので、リヤワイパーは取り付けません。
穴を何で塞ぐか・・・瞬着だと白化しそうな気がするし、ゴム系だといかにも埋めた感じがするかも・・・と、いう事で(?)パテ埋め後ステッカーでごまかす事にしましたw
クリアパーツの研ぎ出しというのは初めて行いましたが、労力の割にはあまりきれいにならない感じ。研ぎ足りない?






2010年11月7日日曜日

ジャパン(3)

アオシマのいつかの版にもありましたが、ブルーに塗装する事に。
クレオスのブルーに塗装。ちょっと暗い感じになりました。
サフがグレーのせいなんでしょうかね。


ペーパーのあとクリアを吹いた際、湿気を拾ってしまい見事に白化。
どうにもならない状態となってしまい、ペイントリムーバーで塗装を剥離する事になっちまいました。


初めてメインとリムーバーを使ったんですが、溶きパテまで剥離される威力でへこんでしまいます・・。

2010年11月6日土曜日

ジャパン(2)

さて、ボディ他の下地処理です。
ルーフ、ボンネットのパーティングラインですが、800番のペーパーで削ってはみましたが、ラインが消えるまで削るとルーフサイド/フェンダーの形状が変わってしまいそうで(笑)、パテを盛ることにしました。
パテ盛りなんてン十年振りです。



昔は溶きパテなんてあったかな~。
これは便利ですね、使いやすい。昔からついつい盛り幅を広げてしまうもので、ルーフとフェンダーはマスキングテープを貼って作業しました。
テープとの段差がはっきりするので、どこまで削れば良いか(=削らねばならんか)がわかりやすいです。
パテ職人な方は、溶きパテは筆で最小限「塗る」感じで作業されるようですが。



ヘッドライトは麦球点灯仕様のままです(説明書にはそういう記述はありません)。
ライト裏にはプラ板を貼っておき、レンズ装着時の見栄えを向上したいと思います。
今はメッキ再現のシートなんてものがあるようですね。
模型も扱う家電量販店には売っていなかったので、補修用アルミテープを貼ってみます。
あまりにシワだらけで愕然・・・。後日ミラーフィニッシュを入手したいと思います。




サフを吹くと修正できてるか否かがよくわかりますね。





テール周りを仮着色して雰囲気の確認。
ホイールディスクはブラックに。マスキングする根性がないのでエナメルを筆塗りです。
内装はつや消しブラックを全面に塗装。内装に関しては、上げ底でリアリティがないという理由(言い訳)で細かな作業はしないでサクっと行きます。

2010年11月5日金曜日

スカイライン・ジャパン(1)

世代的に(?)実車でもスカイライン好きであります。
過去に何度も作ったジャパンを題材に選んでみました。
旧LSの後期セダン、今でもパトカー仕様ではありますが、入手可能な息の長いモデルです。
1/24ではアオシマ製がもっとも流通量/バリエーションとも多いのですが、どうにも長すぎるバンパーやフロント/テールグリルの厚ぼったい感じがイマイチ。
まずは、キットの内容確認と仮組を。


実車デビューは昭和54年頃ですね。
おそらくこのプラモの初版もその頃だと思いますので、実に30年の歳月となりましょうか。



量販家電のwebサイトで買った新品ですあ、さすがに金型がダメになってるんでしょうね。
パーティングラインやヒケは思ったより少ないかな。



一番ひどいのはココ。パーティングラインどころかエグれてしまってます。



サンルーフのモールドがかなり深いですね。
実車にも限定車でサンルーフの設定がありましたが、あまり見た記憶がありません。



上げ底バスタブキター
確かLSの時代に内装再現された改訂版(?)があったような気がします。
グレード設定が箱絵からは不明です。メッキバンパーですがヘッドランプクリーナー付。キット自体の内装(フロントシート)はEX、リアワイパーもあります。当時はESとして発売されてたんでしょうね。


やっぱESなんだ(笑)




バンパー・グリルを仮組。前期を改修して後期化したキットなんですね。
バンパーの形状が前期に近いです。



今回はSSRのメッシュを選択(別買い)しました。アオシマのものですが、リアは9Jくらいありそう。
実車じゃ収まりませんが、プラモならどうにでも(笑)



フロントはサスペンション固定側をプラ板で加工、リヤはホイールシャフトを2mmプラ棒として、キット付属のヘッドライト麦球ケース(?)を加工して八の字化しました。



 リアホイールは外から差し込む形にしているので、意図せずフェンダーとのクリアランスは調整自在となりました。
フロントホイールがフェンダーアーチに対してかなり小ぶりです。実車で14インチ60扁平を履いたらこんな感じに・・・ならないわな。まぁ、ヨシとします。
バンパーのメッキは食器用漂白剤で剥離しました。

なんとなく制作記を

人様にお見せできるほどの腕がある訳ではありませんが、記録として書いておこうと思います。



他にも「記録」としてブログや掲示板を書いていますが、数年経って読み返すと結構おもしろい(笑)。
あー、あん時はヒマに任せてこんな事やってたんだ-、とか、あん時は○▲×□な事があったのにこんな事やってたんだー、みたいな感じです。


偶然にもここにこられた方、楽しんでいただくほどの内容はありませんが、ご笑覧いただければ。

ネットでお友達を作る気がない(懲りた)のと、サイトのお礼訪問が義務になるが面倒なので、コメントにはレスいたしません。ご了承ください。



カーモデル、そもそも子供の頃から車好きだった事もあり、小学校高学年-中学校まではかなりの数を組み立てては潰して(笑)きました。
30後半になって、思い出したように再開した次第です。






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使い勝手のよくないブログなんだけどな