2021年9月20日月曜日

ランボルギーニ・カウンタック25th(2)

 こいつの前回は2015年7月。お手付きキット消化月間というわけではありませんが(笑)。

フジミのエンスーシリーズは一度はやっておかないと、と始めたのは良いのですが、ワタシのウデでは難しいと挫折したのでした・・・。






相当な時間をかけて調整してみたのですが、どうにもチリが合わないドアとリトラクタブルライト。こりゃ無理だわと投げ出したのが2015年でした。

それからウデあ上がったわけでも再チャレンジということでもないのですが、大物をやりたくなって、これが放置されていることを思い出しました。もうボディを合わせることはあきらめて、開閉部はすべてオープンで仕上げるということで(笑)進めます。




ボディはヒケくらいは処理してサフを入れました。2回ほどペーパーとサフを繰り返しています。




このパーツ点数ですから、説明書の1コマづつ進めていきます。バリもあるしパーティングラインキツメなのでパーツの処理と塗装にかなり時間がとられます。エンジンだけでもトータル2時間はかかってます。



デカール貼ろうして、⑤が2か所の指示。モノはランボルギーニのエンブレムです。でも1枚しかついてないです。フジミクオリティwww

次の工程に進もうと思ったら塗装指示なし。指示無きところは〇〇で、というのも見当たらず。うーん、フジミクオリティwww







GX71マークⅡ(完成)

 足掛け3年とかです(笑)。




GX71マークⅡの作例として見かけないでもないですが、割と少ないLIMITED。ゴールドエンブレムがネックなんでしょうか、私もそれは再現できず。

キットそのものは旧LSの古い金型で、おそらく実車登場あたりのものですから、30年以上前の設計でしょうね。プロポーションは良いのですが、金型がお疲れで腕のある人ならスジはすべて埋めて彫り直しな方が良いでしょう。特にリア回り。

車高は適正になるように上げたのですが、模型的には上げすぎ感があるので、実車には装着されないフロントスポイラーを装着してみました。



グランデリミテッドと言えばパールの外装にベージュの内装ですが、その組み合わせは後期のもので、前期はワイン内装のようです。ダッシュボードはマークⅡとチェイサー/クレスタではメーターバイザーの形状が異なりますが、このキットはチェイサー/クレスタのものになっています。フジミはバリエーションで3兄弟あるのでそうなるのはわかるのですが、LSにもバリエーションがあったのでしょうか。



LIMITEDのエンブレムはフジミのソアラのデカールをコピーしてシール紙に印刷。MDプリンターとか無いもので。あったらゴールドエンブレム作ります(笑)。





フジミもそうですが、ドアミラーが鬼門です。形状はおかしいし小さい。今回はフジミのBMW3シリーズE21後期のものを使いました。というか、これのためにとっておいたようなもんです。あと、フォグランプにイエローは差していません。あれやると嘘っぽいんですよね、実車は確かに見る角度によっては黄色く見えるのですが、そこまで目立ってはいませんので。

ややバンパーが長いですが、良いプロポーションで名キットだと思います。