2016年8月7日日曜日

レクサスLS600hL(完成)

ようやっと完成です。





思えば塗装だけに懸命になったキットでした。まぁ、シート両席にヘッドレスト可倒モールドがあったり、せっかくのメタルインレットやガラスマスキングシートの指示エラーなど、微細な事はありましたが、”フジミなんだから”とわかって組む分にはエラーでも何でもありませんね(w
ボディ外装、ライトレンズ類等については絶賛すべき合いのよさであったり、シャシ周りも私的にキット特性の考証が足りなかっただけで、とても組む事の理解はしやすいキットでありました。





内装はドアトリムもよくできていて、不満の無いレベルです。アームレストのPWスイッチ周りは再現されていないため私も塗装省略しましたが、ここを再現しろというのはなかなか難しいのではと思います。私自身そうなんですが、再現できそうにないところは思い切ってオミットする事も必要だと。
エッチングなんかのオプションパーツでやってくれても良いかなぁと思います。なんせこれだけ”見える”んですから(笑
ダッシュ周りはちょっと手直しして再掲です。模型映えという事ではウッドは茶系の方がよかったんでしょうけど、私的にブラック系で」大満足。









太陽光での撮影です。塗装は狙い通りで大満足ですね。実車のこの色を見た事ない訳でもないのですが、ほぼ黒に見えて、ひかりの反射でダークブルーか、ちょっとパープルに見えるのを再現できたと思って(思い込んで)います。


今回、フジミという先入観が災い(笑)、ボディ塗装までは早かったものの、グリルやガラスのキチっと入る感じが「あぁ、クリア後はなかなか・・」なんて勝手に外装仕上げに戸惑い、さらに実車にならう室内の塗り分けが面倒でモチベーションが下がりました。
外装パーツ類ですが、恐ろしいくらいバチピタです。ライトレンズ類はもとより、ルーフ後端(リアガラス上部のハイマウントランプ)でさえバチっと行きます。再販手直しばかりのリリースで寂しいフジミの、最新金型はこのキットだと思いますが、フジミはやるときはヤル!
ウインドも相当キチっと行きます。


例えばボディはホワイトパール、内装は黒一色に木目は汎用デカール再現するなら、恐らく速攻で完成し、仕上がりも満足行く物と思います(実際、ワタシは何の加工もしていませんから)。
2018年くらいに新型がリリースされそうですね。流通在庫がある今のうちに、もう1個積むことにします(笑)。









レクサスLS600hL(3)

仕上げ編(笑)。





説明書では何の指示もないリフレクター。箱絵でも特徴的なテールの「L」が出ていませんよね。
これは単純な話しで、「L」の部分を残してブラックで沈めてしまえばOKです。簡単なことなんですが、どうして説明書で指示しないのかと・・。


もう一つ。フロントとグリルの縦桟はセミグロかフラットのブラックで沈めておく方が実感的になると思います。せっかく形状は良い感じなのに、これも箱絵では「ちょっと違う」感じになってますよね。




次回、完成画像です。