2014年5月26日月曜日

ポルシェ911カレラ2_964(完成)

さて、完成です。
 

久々の屋外撮影。実物はもう少し黄色よりですよ。




やっぱりこの時代のフジミ低廉キット、とても組みやすいですし、再現度もまぁまぁ良いです。
ボディの下地処理や仮組などはしっかり行わねばならないのですが、そう難易度が高い修正は発生しないため、サクサク気持ちよく進行できます。制作モチベーション維持のためには、こういうキットが一番良いですね。
実車にイメージですが、初のオートマ911(ティプトロニック)という事で、やたらに「おばちゃん」が乗ってらっしゃった記憶があります。それも、結構派手な色をよく見たような。そんな事もあって、箱絵のイエローメタリック+ティプトロで制作しました。



そうは言っても、実車を良く知る人にとっては、トランクリッドが少し長いとか、フロントバンパーの形状は修正したくなるかもしれませんね。
でも、ワタシには十分です。



2014年5月19日月曜日

ポルシェ911カレラ2_964(2)

さてさて、サフ入れから内装組立です。



 
パーティングライン、ヒケのパテ埋めもそれなりにうまく行った事をサフで確認。
 
 



箱絵の色を意識して、イエローマイカ?と言いますか、黄色寄りゴールドと言いますか。
えぇ、ス○ベ椅子色といいますね、これは(笑)。
画像で見るより、なかなかエロ、じゃない、おもしろい色になりました。国産車じゃDQNとか言われそうですが、EUのスポーツカーならオーダーでこういう色はアリなんじゃないかなぁ、なんて勝手に想う訳です。
内装とこまかなパーツもちまちま塗装。バリヒケは簡単にですが処理しておりますよ。




フジミに限らず、この時期(90年代半ば~後半?)のキットのバスタブ内装ですが、決して詳細とは言えないモールドながら、実車オーナーかよほどのこだわりがない限り、再現性はコストを鑑みれば決して悪くはないと想います。
これまた、高級インポートカーなら好き勝手なオーダーができるはずだ、という思い込みも手伝って、モールドを活かして好みに塗っていきます。ダッシュ周りのスイッチは、例によってエナメルホワイトをちょん乗せ。



再現性は高くないのだと思いますが、それなりに頑張ってモールドされた印象があると、マスキングなしの筆塗りというキレイじゃない仕上げではありますが、無塗装でいられないワタシですw



窓クリアパーツはキズが多く、しかも相当歪んでいます。本気で治すならヒートプレス(?)などの技が必要でしょうね。ワタシはラプロスで磨きましたが、キズは消えましたが歪みをどうにかする事はできませんでした。。。


研ぎ出しもいつものように、柚肌の残る「そこそこ」。モールのブラックアウトと墨入れをして、次回は完成画像になります。