2013年8月24日土曜日

GRBインプレッサWRX(2)

インプレッサという車、結構グっとくるものがあるのですが、どうしてか刺さるものがないんですよね。
GCやGDの標準(?)車には乗ったことがありまして、なかなかトヨタや日産と違って、しっかり作られた感じが好印象でした。これは「人のクルマ」だからなんですね。自分で購入するとなるとまた別の話(笑)。現行GP型もそうなんですが、標準型だとモノ足らない、WRXほど大げさなものはいらない。そんな感じではあるのですが、このGRの初期にあったS-GTなどはかえって中途半端な感じで、カタログを見る限りでは性格付けなどがピンとこないです・・・。

さて、ボディの乾燥を待ってる間、内装を。





シルバー部分はエナメル筆塗りでガタガタに。
毎度そうなんですが、塗るまではマスキングなしでいける!と思うんですよ。実際いけた事もありますし。が、今回は(も)失敗です。筆のせいですね(笑)。
配色は説明書の指示をみながら、ミディアムグレー他で塗装。GDみたいにシートセンターをブルーにしようかと思いましたが、地味~な感じも嫌いではないので。リア3面はスモークガラスですし、グラスエリアはそう大きくないので、このように塗装手抜きで進行します。


ボディは乾燥を待って、ルーフとボンネットをクレオスのメタルブラックとしました。ボンネットが別体なので、メタリック1色塗りの場合は、仮固定してボディと一緒に吹かないと、粒子が揃わず違う色に見えたりしますんで。なんとかく、カーボン調な感じを演出してみたかった事もあります。
(バルジがあるので、カーボンデカールは見送りました)




余っていたシャナで痛車化。キット付属のものを使わず余りを使ったのは、デカールが痛んでいきそうな感じだったもので。
なかなか、リアフェンダーの形状が複雑でシワだらけになっちまいました。あちこち切れたりもして、デカールはほぼ1年振りなので、微妙な手順なんかは忘れてたりします。


左面を先に貼って感触が戻って、右面へ。フロントフェンダーとサイドステップの境目がイライラするところですが、ワタシはこんな感じでボディ面をしっかりなじませてから(画像は「しっかり」の前です)、ソフターで曲げていきます。



ボロ隠しにちょこまかしたものを貼って、デカール貼りは終了。
デカールと同系色のボディカラーって、デカールがクッキリしないデメリットはありますが、切れなんかは目立ちにくいメリットもありますね。
余りものなので、いまいちパっとしないレイアウトになりました。乾燥に3日ほど置きます。




2013年8月18日日曜日

GRBインプレッサWRX(1)




難モノを進める時には、サクっと行けそうなものを同時進行で行くのが、モチベーション維持の秘訣(笑)。
って事で、以前入手したインプレッサに手をつけていきます。


 
ま、いつものように安かったから買ったんです(笑)。
また関東で暮らすようになって、こういう叩き売りをしてくれる店を知りません。
 
 


ちょっとボディが薄いなぁ・・・。造形は悪くないと思いますが、パーティングラインを目立たせないように回していて、かえって処理が面倒くさい状態だったりします。ラインはフェンダーのボンネット開口寄りからAピラーフロントグラス側、ルーフモールを沿うようにしてリアグラスへ。
補強は入っていますが、リアゲートはこれを切り離すとふにゃふにゃ。切った時にパチって音がしたのでイヤな感じ(拘束されてた何かが戻る感じ)だったんですが、バンパーとボディがまったく合いませんね。ふにゃっとしたボディなので、瞬着で固着すればOKなので問題にはならないでしょう。
ただ、アオシマに限りませんが、そろそろバンパーとボディの接着方法を考え直してほしいですね。ボディ側の小さな接着しろに瞬着てんこ盛りするもんだがから、毎回ラインが埋まる→スジ彫るもガタガタになる、という結末です。え?腕の問題ですかぁ?(笑)


 
どういう訳か、赤のイメージがあるGR系なんですが、よく調べるとソリッドの赤がオプションで設定されていたんだそうですね。2013モデルには設定もないようです。

クレオスの3種を購入してみたんですが、実車にレッドのメタリックは設定がなくとも、初めて買ったのでGXを使いたいじゃないですか、人情的に(笑)。


で、塗ってみたんですが、ちょっと残念な感じ。写真じゃそこそこ赤メタっぽいですが、GXじゃないメタリックレッドの方が赤メタって感じで、コイツはルビーっぽいです。グレーサフの上に吹いていますが、下地の色に影響された訳ではないみたい。
色の素なんかで調色したら、ちょっと面白い色ができそうですよ、コレ。
戻るのはイヤなタイプなので、今回はこのまま進めていきますよ。