2014年8月19日火曜日

AWS210クラウンロイヤルサルーン(3)

さて、相変わらずの素組進行です。



18系から続くシャシーですが、今回新たに”ブレンボではないブレーキディスク/キャリパー”が入りました。
が、これがホイールのハブ(?)と径が合いませんよ。どっちをどう削るのも面倒な円形です。



面倒なので「ブレンボのような何か」で組み上げました。200系後期のスプリングじゃない足回りを入れて欲しかったなぁ。もっとも高い状態にしてもこれですからね。あとで考えます<という時は考えない訳で(笑




シートは相変わらずパーティングラインがキツイめですが、サクっとペーパーで処理できる範囲です。画像はありませんが、シート背面のパーツ割が今回から変わっていて、パテを盛る必要はない感じ。
ちょっと仕様を変えたくて、運転席ドアにモールドされた、ポジションメモリーのスイッチは削り飛ばします。







木目のベースとなるウッドブラウンを吹いてから、質感を変えるために実車とは異なる事は承知で、セミグロスブラックを塗装<これは缶スプレーです。シャシやら色々塗れるので、簡便さもあって常に1本は常備しています>、マスキングしてモケット部分は水性のブラックを遠吹きします。

そう、限定車のブラックスタイルとして塗装していますが・・・・ネット上で作例大杉(笑
キット発売と重なった事もあるんでしょうが、塗り分けがラクなんですよね。特にドアトリムは180系移行のアオシマキット共通(?)で、ボリュームが足りない(薄っぺらい)事も手伝って。
ダッシュボード下部やドアトリムは塗り分けてありますが、組んでしまったらほとんど解らない感じdすよ。



クリアパーツを塗り分け。リア3面の「濃色」は毎回色が異なりますね(笑)。クリアグリーン+スモーク+クリアで調色していますが、今回は写真でも実物でもグリーン・・・・。
フロントのトップシェードをスモークで再現しようと挑戦しましたが、ちょっと残念な感じ・・・。

2014年8月3日日曜日

スカイラインHR30_改修(2)

その2になります。足回りの調整から。


解体前についていた、おそらくフジミのR31付属のものと思われるBBSのRGです。フロントホイールのハブ部分をグサグサに削ってあったので、このキット以外に流用できなくなっており、アオシマのインパルなんかが似合うと思うのですが、これをそのまま使用します。ノーマルより”ちょっと低め”が好きなので、ストラットのボディ側をカットし、受け側になるロアをプラ板で嵩増しして2mmほど落としています。リア側はシャフト受けを削り倒します。


 



スジ堀でキズを入れたところをラッカーパテで埋めて、ヘッドライトリフレクター部分はリューターでちょこっと修正しました。
ボディは赤にしようかと思ったのですが、v35クーペの時にすでに余っていた(笑)グランプリホワイトがまだあったので、これを使用(物持ち良いでしょ<違)しました。この年代のホワイトは赤寄り(黄色っぽい)か青寄りが多いので、ちょっと灰っぽいこの色は違和感は否めませんが、こういう改修も余剰素材の整理も必要なもんですからね(笑)。
同時進行のクラウンと比較。クラウンでっけー!



余剰と言えばパーツです。使うかどうかは別として、アオシママシンRS関連と、デカール類、ステアリングです。


フロントシートのみ欠品なので、フジミ800円キット(ワタシが勝手に銘打っている昔の定価1000~1200円のインチアップ?シリーズ)にたいてい付属するシートを使用。絶賛バリだらけですよ(笑)。
ドア内張は塗装を剥がしましたが、他はそうひどい状態でもなかったのでそのままサフ吹きしました。




後にメッキ塗装する所はクリア前にマスキングしてブラックを塗装。中研ぎ後はソリッドカラーながらクリア塗装を。ソリッドの場合は上塗りもその色で行くんですが、さすがに余り塗料故、量的に追いつきませんでした(笑)。クリアーはいつものクレオスの缶スプレーです。
研ぎ出しで大きなトラブルもなく、仕上げ目コンパウンドまで進みました。



修正なしで行こうと思ったんですがねぇ。クリアパーツは下手にシンナー使うと白化しますので。
表面からブラックを筆塗りしていたようですが、ムラが酷いため、そこをちょこっと落として再塗装です。レンズ面は裏からの塗装のようですので、ここはエナメルで上塗りしました。右バックランプ内には接着剤が回って白化していまして、修正のしようがありませんでした。
プラのテンプレートから5.5mmを切り出したマスキングテープ、イマイチ。
塗り直してもあまりきれいになってない感じです。メッキモール部分は、窓枠とまとめて塗装します。

疲れますね、再生って。。。。