2016年11月26日土曜日

ホンダNSX(NC1)(3)

前回から2週ちょい。これでも毎週末作業をしているのですがね。


さて、説明書通り進めると次は内装になります。


ダッシュボードのパーツ割が面白いんですね。アルミ素材となる部分とその上下の3分割。
お金かかってますねぇ金型に。そのかいあってリアルになる事でしょう。






ただ、メッキパーツなのは無塗装派にうけることと思いますが、やはりちょっと違う。水性のトップコートでも吹けば、アルミっぽくなるのではと、ランナーで試し吹きしました。画像が良くないですが、良い感じになりそうです。



この部分(ダッシュ先端)、組んでしまえば見えるのかどうかわかりせんが、ややうねりが大きいので400ペーパーを当てておきます。




シートは裏側が肉抜きですし、背面パーツもありません。どうやらヘッドレスト部分あたりは組んでからも見えるようですので、プラシートで簡易に塞いでおきました。



内装色は白+黒としました。このハイコントラストな組み合わせが、車種問わず好きなものでして。恐らく最も多い作例は赤+黒となのでしょう。ホントは白一色に行きたいところですが、全面革シートとなるのとは、どうやらモールドが異なるらしいので、グレーとの2トーンに。
アルカンターラになる部分は、タイヤブラックを使って内装メッキにも使った水性つや消しを吹き付け。粉が吹いて良い感じ(上のドアトリムの比較画像参照)。しかしながら指で触れるだけで「粉」が逃げてしまうので(当たり前)、綿棒でなぞってキレイにします。


やや悩ましかったのがペダル。メッキパーツに水性トップコートしてアルミっぽさ出すまではよかったのですが、ゴムとなる部分をどうするか。先人のサイトで、素地が黒なのでペーパー当てればヨシ、との情報。手抜きしてそのまま行こうと思っていましたので、ここは助けられた感じですね。プラモ作りにネットは必須です(笑)。





ボディですが、150Rと言うソリッドの白にしました。使用塗料はクレオスのクールホワイトです。
3コートして中研ぎはラプロス+粗目コンパウンドを1周くらい。
タミヤ説明書の塗装指示では、ルーフは黒になっています。先人の作例でも黒塗装が多いようですが、実車のルーフはカーボン。ここはデカールで再現することとしました。
内装はアルミペダルが再現されている事から、メーターフードもカーボンとなるはずなので、ここにも貼っています。さすがにステアリングには貼りません(貼れません)でしたが。
3枚目はクリアーコートの後です。



内装組み上げ完了です。カーボンデカールはノンスケールなので、こういうチイサイ所だとやや粗いですね。シートに墨入れするつもりはなかったのですが、グレーやらシートサイドを吹いていると、スジに入り込んでしまったものですから、仕方なく。
あとで気が向いたら薄いグレーで指し直ししたいと思いますが・・・。


内装ユニットをシャシに接着。ようやくエンジンに進められます。










2016年11月6日日曜日

ホンダNSX(NC1)(2)

出来の良いタミヤ製ですから、淡々と進めるのみです。
細かな塗装はやや面倒ではあるのですが、仮組せずとも「きっと」ばっちり合うのだろうと思うと、動かす手も早くなりますよ。




フラットアルミの指示は、クレオスのメタルカラー「アルミ」で塗装。やや白っぽく、アルミっぽさは薄い感じですが、筆塗でもムラが少ないですし、乾くと粉を吹く弱点はあるものの、エナメルのように手で触ってハゲることも少なめです。
シルバーの指示は(違うのかもしれませんが)メッキシルバーを下地はセミグロスブラックとして、つやのないステンレスのような質感に。こうして写真にするとなんですが、肉眼では質感の違いがそこそこ出ていますよ。



ブレーキはオプションの仕様らしいです。キャリパーはみんなが赤にするだろうと思い(笑)、シルバー仕様を再現。





説明書のこのセクションまで行きました。
だいたいは、全体見越して処理や塗装を進めるのですが、今回は説明書通りに、かつセクションごとに地味に進めます。
加工とか改造しないなら、それが一番完成への近道だし。






今日日曜は塗装まで進めたかったのですが・・。家事や仕事の残務もあって切り上げました。サフ入れの後、気になるところを軽く1500番で水研ぎまでして、塗装に備えます。


ここまで工夫なし。最後までそうであると思います、はい。

2016年11月3日木曜日

ホンダNSX(NC1)(1)

タミヤから発売された新型NSXのプラモデルです<なんか、検索ワード的な書き出し(笑)




十数年ぶり(20年?)のホンダスポーツカーの復活、燃費の為ではなくスポーツカーとしてのハイブリッド機構、2400万円もの価格と話題満載で登場しましたね。羽田空港に展示してある実車も見ました。
この手の車にはあまり興味がないですし、そもそもあまり格好良いように思えないのですが、タミヤであればそこそこ機械的ば部分を再現していると思われ、SH-AWDを再現しているのでしょうから、そこにちょっと興味があったりします。






ヤル気にさせてくれますね(笑)。箱にはパーツがぎっしりです。
タミヤらしく、省略するとこは省略、細かい所は細かい。エンジンやシャシ周りの再現度合いとパーツ点数(多すぎず少なすぎず)のバランスはすばらしいですね。とは言ってもいつも組んでいるフジミの低廉キットなどからすれば、5倍くらいのパーツ量ですよ。








説明書も堂々の16ページ中綴じ。









おやおや、どうした事か。パーティングラインは結構キツイです。ワタシが購入したキット、右前と左後ろは段付き状態になっていました。






面が複雑かつエッジがキレイなので、ペーパーあてるのにかなり気を遣います。ボディの補強ランナーですが、スジ堀が終わるまでは残しておこうと思います。



ハイラックスピックアップ(3)

マスキングです。
窓周りは良いとして、サイドプロテクトモールのマスキング、ボディデカールが持って行かれないかとヒヤヒヤもの(笑)。粘着力の弱いマスキングテープを使用しました。










フロントはメッキモールらしいので、ジャンクからメッキ調シール(たぶん、アオシマ付属品)を・・・で、慣れないものだからクチャクチャです。下地がざらつきの多い水性塗料ということもあるんでしょうが、このところずっとメッキシルバー塗装だったもので、どうにもカンがつかめませんで、諦めて剥がしました。









シャシとボディの合体。このキット、あちこちで合いの悪いところがあって、ちょっと面倒くさい感じになってきました。このあとサイドステップやらマッドガードを付けるのですが、これもかなり合いが悪い。














ボディとシャシを合わせると、何だか車高が高い。故にリヤ周りが寂しい感じがします。
付けるつもりはなかったリヤバンパーを。ヒケが相当酷いのですが、この時点でほぼ完成していたことと、次のモデルに早くかかりたくなって、光硬化パテで適当に処理してメッキシルバーを塗装。













顔は良い感じなんですけどねぇ。車高が高い気がします。タイヤも太いというかボディからはみ出し気味だし。リヤバンパーも太いし。


うーん、プラモは完成が近づくにつれ、「おぉ~」とか「かっけー」なんて感じでそこまでの苦労が薄れて行くもんなんですが、コイツはまったく逆です。
その辺は完成画像の時にでも。