2012年4月30日月曜日

GDインプレッサWRX STi (1)

サクっと作るともりが、やや遠回となった86のあとですので、今回こそサクっと制作するということで(笑)。


タミヤのキットはR30以外を制作するのは初めてです。
子供の頃、あの外からピンを入れるホイールのため流用が難しいことや、組む事そのものを楽しんでいるのにバンパーなどボディ一体パーツが多い、さらにやや高い目の値段設定など、とにかく敬遠していました。




今は塗装や仕上がりを多少は(笑)重視するようになったので、バンパー他ボディ一体の方がありがたかったりします。
これでもおそらく10年くらい前が初版のキットなのでしょうが、すばらしい出来ですね。ちゃんと抜ける所は抜けている。ボディのツヤが素晴らしく、また整形色もWRブルーマイカをよく再現してると思います。ウェルドラインさえなければ、このまま無塗装でも良いくらいですよ^^





ホイールとブレンボのキャリパーは塗装済み、テールやウインカークリアパーツは成型色、メタルインレットにウィンドマスキングシールと、いたれりつくせりな感じ。
こういう構成だったら、塗装ができない環境の人でも、水性塗料やサインペンで窓枠あたりをちょちょっと色差しする程度でも、満足度は高いのではないでしょうか。入門用としても扱えます。ちょっと関心しました。




GDインプレッサ、シリーズを通してこの色のイメージが強いですね。あまのじゃくなのでブラックマイカにしようかと思ったのですが、やはりイメージカラーがよく似合う車ですので、ブルーにしました。
クレオス8番シルバーに色の基シアンとマゼンタで調色しました。色の基を使うのは初めてですが、これはいわゆる調色濁りが出にくいので良いですね。もう少しマゼンタの比率を上げた方が良かったかなと思っていますが、まぁ自分的には良い感じだと思っています。





サクっと内装も進めます。
ブルーの部分はコバルトブルーを使用しました。かなり青いのですが、組み上がったときにちょっと主張があった方がよいかと思いました。




シャーシ裏も塗ってみました。筆塗りのみです。いつもはシャーシ裏は見えない(見ない)ので、何もしませんが、今回は何もいじらない素組なので、色ぐらいは差してみようという気になりました。


うーん、サクサク進むのが楽しいです^^



2012年4月28日土曜日

UZS186マジェスタ(完成)

マジェスタ個人タクシー、完成しました。



 もう最後はやっつけ仕事全開でございました^^;
フラッシュを使ってボロ隠したつもりですが、いかがでしょうか(笑)





ボディの歪みがあるという、開始当初から曰く付き(?)状態でした。デカールでさんざん失敗し、内装の塗装も実車カタログを見ながら塗った割には、なんだかくどいしシャープさもない。
研ぎ出し時に気づきましたが、パールがボディ下部でムラになっていたりもしました。
メッキシルバーの塗装は習作とはいえお世辞にも良い状態とは言えませんしね(センターピラーは本来ブラックですが、ここが一番面積が大きかったので、なんとなく残しました)

まぁ、慎重さに欠ける自分の正確が、ボディ修正-塗装-デカールと、すべてに露見したモデルとなってしまいました。
デカール失敗時点で、剥離してやり直すという手もあったのですが、ワタクシ「やり直す」というのが性格的にとても苦手なものでして、冒頭書いたように「やっつけ」で完成させた次第です。



失敗はさておき、完成してしまうと20吋がどうにもバランスを欠いた感じがして、純正ホイールに履き替えました。当たり前にこの方がしっくりきますね。
多少の失敗があっても、そこは手に掛けたモデルなので、いつもは完成直後は一杯やりながら小一時間はニヤニヤ眺めているのですが、これは速攻で飾り棚へしまってしまいました^^;
そんな訳で、タクシーモデルは必ずリベンジしようと思っています!



2012年4月26日木曜日

UZS186マジェスタ(4)

さて、マスキングして窓枠を塗装です。今回はクレオスのメッキシルバーNEXTを初めて使いました。

まぁ、そんな事より何があったかは画像でご覧ください。











ここまで一気に進めました(笑)。
やはりデカールが密着していなかったようで、マスキングテープに持って行かれました。ここまでヒドイのは初めての経験。
ルーフとトランクのストライプは適当に調色してエアブラシで塗装しました。こんな事だったら最初から塗装表現しておけば良かったですね。
メッキ調塗料ですが、下地にブラックを入れたのですが、イマイチな感じです。
どうやら吹き方にかなりコツがいるようで、軽~く、薄~く、徐々に乗せないとダメみたいですね。これでも結構薄く塗り重ねたとつもりなんですが、軽~くが足りなかったようです(エア圧をあまり下げませんでした)。

JZX100チェイサー(3)

デカールを貼り終えました。




デカール単品って貼るのが難しいですね。
キットなら箱絵なりを参考に貼れば良いんですが、単品のデカールには何をどう貼りましょうという参考図も何もありません。
サイドモールがある車は痛車には不向きですね・・・。顔にモールがかかってしまいました。




クリアを吹いて研ぎ出し。ここまで大きな失敗はありません。
さすがにマジェスタタクシーの事があるので、かなり慎重になりましたよ(笑)。
遠目からの砂吹きを2時間ものインターバルで2度。4時間ほど後に2回吹きました。
研ぎ出しは1200番のペーパーでガリガリ行きました。




再度クリアコート。クリアはいつものクレオスの缶スプレーで吹いています。
もう一回ペーパーを掛けて、段差を目立たなくしていきます。

2012年4月22日日曜日

AE86トレノ(完成)

あちこちタッチアップして、小物を取り付けて完成です。




ボンネットがやや浮き気味なのは固定しなかったからです。
右のリトラ、内部でピンになる部分が折れてしまったようで、グラグラしてまして、開閉に際してボンネットがない方がこれ以上破壊を進行させないという判断だったりします^^;



今回は「今ハチロクに乗るなら」というイメージで制作しました。基本ワタシはフルノーマル派なのですが、さすがに経年から考えると純正部品に拘ってばかりもいられません(実際に出ない物も多いんじゃないかな)。
ベースは程度並の3ドア、GTVなのは選んだ訳でなく偶々という妄想です。さびたボンネットは板金よりもカーボン製に交換が近道、ズタボロのシート、ステアリングは社外品に交換、と言ったところでしょうかね。



エンジンはノーマル、マフラーは純正テールパイプが出ないという妄想で、社外品で太めのデュアル出し、ホイールは定番のロンシャンですが、旧車趣味の人からは非難を浴びそうな15吋を選択。
・・ボディの軽い板金やエンジン周りの整備入れて、合計200万くらい・・そんなイメージです。


キットとしては、とてもシャープな造形で、パーツの合いもよく作りやすいです。なぜか後期ドアミラーには鏡のパーツがないのが残念なのと、やはり14吋相当のホイールでないと、腰高な印象になってしまいます。欲を言えば、GTVのステッカーは多色用意していただきたいですね(笑)。
今回初めてインセクトピンを使った鍵穴の再現に挑戦しました。インセクトピンにサイズがあるなんて知りませんでして、ワタシが使ったものは頭が大きく、ルーターで削って装着しました。
機会があれば、レビン後期のエンジン+ノーマルホイールを作ってみたいですね。


UZS186マジェスタ(3)

内装を進めていきます。
キットはサンルーフがないかつシートモールドが皮なので、グレードはCtypeということになりますね。
タクシーらしく(?)アイボリー内装としました。
(サンルーフがあるとFパッケージとなり、内装色はブラックのみになるようです)




木目がブラウンということで、ウッドブラウンで適当に木目みたいなもの(笑)を書いてから、クリアーオレンジを塗装。ちょっとくどい感じになってしまいました。実車はもうちょっと明るめというか、黄色っぽい感じですよね・・。





シートカバーを貼っていきます。木工用ボンドを使用しました。
リアは6:4分割を表現しようと思い、カバーも分割しましたが効果なし^^;
皮シートにレースカバーというダサさがなんとも良い感じ(笑)。若い人はご存じないでしょうか、レースのハーフカバーというのは、もともとビニールシートの安っぽさをカバーするために出てきたものなんですね(車だけでなく、ソファなんかもそうです)。その頃の名残なんでしょうか、モケットでも皮でも、このレースのハーフカバーをかける人が少なくないですね。




この料金メーターデカール、イマイチな感じがすますが、それより何よりメーター本体がパーツにありません。2mmプラ棒を切り出して貼ることにしました。




組み上げました。タクシーパーツはモールドもそこそこキチっとしてますが、塗り分け指示や参考画像がありませんでしたので、黒一色に。でっち上げでも色差しした方がよかったかもしれません。
塗り分けがピシっとしないからなのか、木目が派手すぎるのか、なんだかしまりのない内装になってしまいました。




が、しまりのないのは内装だけにとどまらない事件が発生してしまいます・・・・。