2012年2月29日水曜日

GX81マークⅡ(1)

痛車はお腹いっぱいでしばらくイイやって感じです。
旧車系に行きたいなぁとも思ったのですが、在庫はネオなんたらの世代ばっかりになっていますので、その中からひとつ引っ張り出してきました。





アオシマのマークⅡです。X80系と呼ばれる形式で、実車デビューは1988年だったかな。
じつは新車で所有していました(もちろん親父が、ですよ^^)。
ウチのは1G-GEのパールストリームトーニング、デジパネ・パワーシート仕様で、リアワイパーと15吋アルミをオプションでつけていました。カタログに掲載されたグランデツインカム24そのまんまの仕様でした。
いつかは過去所有仕様として作ってみたいと思っていましたが、この前期モデルはアオシマ/フジミとも2011年春現在は流通しておらず、中古模型店で見つけて購入しました。





ま、値札記載通り、デカールは黄ばんでいて使えるかどうか・・・。




が、コイツにはエッチングが入っているので気にする必要はないでしょう。





まぁ、車高やトレッドの残念な感じはどうにでも修正できるのですが、この純正ホイールを見た瞬間にノーマルで組む=所有仕様を諦めました。どっからどう見ても似てない。




そういやMZ21ソアラを積んでいたな、という事で流用してみます。
実際にはソアラと共通ではないはずですが、MX83(3000グランデG)っぽい感じになりますね。






ごらんのように加工ではなく、調整の範囲でイジっていきます。





どうでしょう。ややタイヤの扁平さが気になりますが、良い雰囲気になったと思っています。



ところで、グレードをどうしましょうか。
3.0を作るのがもっとも簡単ですね。フロントグリルに着く3.0TWINCAM24、リアの3.0のエンブレムだけ何とかすれば良い訳ですから。
ホイールを抜いたフジミMZ21ソアラにLIMITEDのデカールが入っています。ならばグランデリミテッドにすれば良いじゃん!と安易に考えました。
この3.0ホイールが後期のLIMITEDに使われてた事は知っていますが(上司が乗っていました)、前期にあったのかな・・・・。



ネットで探して、これ1枚だけ見つけました。あるじゃん(笑)
クレスタのエクシード、チェイサーのロードリーにも同様に設定されたようで、前期の最後の方に、パールのカラーに3.0用ホイールを合わせて「新・グランデリミテッド」という名称だったようです。
「新・グランデリミテッド」には1G-FEのみの設定だったよですね。まぁ。その方がフロントグリルのTWINCAM24とかリアウインドのTEMSシールを再現しなくて良いので好都合です。

ということで、この線で進めようと思います。



ところが、進まなくなるんですよ・・・。

2012年2月28日火曜日

ランサーエボリューションX (完成)

さて、完成しました。

今回痛感したのは、興味のないクルマを作ってはいけないという事(笑)。
実車はすごいクルマなんだと思います。でも、格好良いとはどうしても思えない。
腰高なスタイルはボリューム感があると言えばそうなんでしょうが、ずんぐりむっくりでスマートさとか、スピーディーな感じからはほど遠いですよね。




完成に近づくにつれ、ニマニマしながら作業しているのですが、このクルマに関しては、さっさと片付けたいという思いばかりでした。墨入れもいい加減になってしまい、フィニッシュがとてもいい加減な手抜きとなってしまいました。
リアスポは機会があれば作ろうか、なんて始末です^^;



キット自体はともて良いと思います。テールレンズなど、どちらが表か裏かがわかりにくかったりしますが、パーツの合いもとても良いですし、多少処理したもののパーティングラインは無視して塗装しても良いレベルです。
痛車のようにクリアーを数層重ねるような事をしないなら、スジ彫りも不要だと思います。





次回からは、デカールだけ抜いたらヤフオクにでも出すようにします^^

ランサーエボリューションX (3)

室内と小物を進めていきます。


フラットブラックだけだと愛想がないので(いつもこんな事言ってますが)、グレーとのツートンにしてみます。実車にはこういう配色はないんでしょうが、多少のアクセントになればと明るめのグレーでいきました。
グレーを吹いて、マスキングしてフラットブラックを。いずれもクレオスの水性です。



組み上げてみました。
このキット(C-WEST痛車)には、ナビ画面のデカールがありません。何か適当なものを貼ろうかとおも思いましたが、そのままにしてOFF画面ということで(笑)。
ステアリングはスリーダイヤを塗るだけで手一杯、手抜きとなりました。



バンパーのダクトに貼るメッシュ、キット付属のものは目が粗くてイマイチだったので、フジミER34の余りを使いました。これは色を入れていません。目が細かいので、塗料が目詰まりしそうですから・・。




ライトのリフレクターをとりつけ、完成まであと一歩です。



2012年2月23日木曜日

ランサーエボリューションX (2)

Zも上がった事ですし、なぜか気の進まないランエボを進めます。


研ぎ出しが終わりました。
クレオスのスーパークリアーの缶を使用。吹きつけ→1500番/2000番ペーパーを2回繰り返して、デカールの段差を消したつもりが消し切れておらず・・・。
もう一回吹き付け、3回目は垂れるくらいに(というか部分的に垂れました)吹きました。そのあとはペーパーは使わず、コンパウンドだけで磨きました。なかなか良いどころか、自分的には最もツヤのある仕上げとなりました。
以前、粗目コンパウンドで失敗したことを記述しましたが、今回は成功。
おそらく、最終のクリアは缶スプレーではなく、かなり希釈したクリアーをエアブラシで吹いて、粗目→細め→仕上げ目のコンパウンドで磨くのが、もっともツヤが出せるのではないかなと感じた次第です。
ラッカーで一人前になれたら(笑)、ウレタンなんかも試してみたいですね。






この現代キットには、ウインドウのマスキングテープが標準搭載されております。
これは便利ですな!
でも、サイドウインドは自分でマスキングせねばなりませんが・・・。



バンパー/ボンネットもマスキング。
マスキング漏れがあっても修正処理が楽なように、フラットブラックな箇所は水性を吹きます。







ボンネットのエアインテークはエアブラシで吹きましたが、ルーバー(?)は細いのでエナメルの墨入れで対応します。ラジエータ+インタークーラーのよな何かは、シルバーだと主張が強いような気がしあので、調色ガンメタにしましたこいつはこの後エナメルで墨入れします。




シャーシ周りは思い切り手抜きです(笑)

室内がまだ手つかずですよ・・・・。

2012年2月19日日曜日

フェアレディZ_Z33(完成)

エイヤで完成させました。
海外出張や年末繁忙と仕事でゴタゴタしていて、足かけ4ヶ月もかかってしまいました。


テールライトのレンズがはまらないのは、塗膜厚のせいですね。想定の範囲です^^;


前回のスカイラインクーペもそうですが、さすが現代キットです。合いも良いですし、再現度もしっかりしたものです。
ただ、研ぎ出ししていると、結構アチコチにヒケがあったりするのがよくわかりました。現代キットということで過信してしまいましたね。サフ吹き後にはしっかりしたチェックが必要なようです。


フロントワイパーの取付は見送りました。ワイパーの形状が悪いということもあるのですが、取り付けるスペースを見ると旨く行きそうになかったもので・・・。






屋外撮影です。
今回、クリアーをしっかり吹いたおかげでツヤは抜群ですが、写真ではあまりわかりませんね・・。
とはいえ磨き傷が消し切れていない部分もあり、ペーパーの掛け方や、入り組んだ狭い部分をどう磨くかが今後の課題です。




ここへきてバックランプのレンズ未装着と、フェンダーのZエンブレムがない事に気づきました・・。
フェンダーエンブレムはデカールを貼れなかった(小さすぎて、水面から逃げた)ので、あとからブラックをチョンと塗るだけにしようという確信犯なのですが、レンズはいざ装着しようと思ったら片方を紛失しておりました。


CV35と2ショット。


そに子3部作(笑)として、ランエボが残っていますが、現代車が続いたので、次回はちょっと古い目(90年代あたり)のものを作ってみようと思います。