2016年9月5日月曜日

ハイラックスピックアップ(1)

セダン・クーペと箱形が好きなワタシですが、たまには毛色の違うものを。
FVトラクタの後ろ半分であるキャリア以来ですかね(笑)


LN107という形式で良いのでしょうか。そう欲しくもないけどそのうち流通しなくなるかもという強迫観念によって2年くらい前に購入しました。まぁ、今でも手に入りますし、2016年アオシマのシリーズ体系が変わってからも組み込まれていますので、当面入手に困難はないでしょうね。






モールドはなかなか良い感じです。ダッシュ周りもエアコンノブの再現もキレイですね。この辺は賛否両論かな。ラクに行きたい人にとっては、ここは細かなモールドよりもデカール再現を望むでしょうからね。
ボディはスジもキレイでパーティングラインは控えめ。サンルーフは選択式の方が改造派には選択肢が広がる気がしますが、改造派ならあまり関係ないか(笑)。







荷台を合わせてみましたが・・・リアゲートの下にかなり隙間があります。キットの構造的にも可倒可能なようにしてある(可倒させてね、というような構成です)ことからこうなったんでしょうか。ワタシは固定で行きます(笑)。可倒させると、ゲートを保持するチェーンも必要だし、まぁそこは今時そういうパーツはあるからヨシとして、なんだか積み荷を再現せねばならない気がして億劫なのです。


パーツの構成上仕方ない気もしますが、荷台の歪みがとても大きい。熱闘につけて指で捻ってを数回試みましたが、シャキッとするとこまでは行きませんでした・・・。






シャシはヒケが多いですね。組んでしまえば隠れる部分が大半なので、ペーパーをそこそこで処理を終えます。先の荷台の歪み、シャシに強制接着すれば・・・なんて思っていたんですけど、この細さでは無理(荷台の歪みにシャシが持って行かれる)ですね。






この中期と言うんでしょうか、「ダークブルー」という設定はあったようなのですが、メタリックではなかったようです。LS600の塗料の余りもあったので(笑)、ブルメタにしてみました。セダンやクーペだと、実車にないと解っている色だと、なんとなく残念な感じになるのですが、ピックアップや欧州スポーツカーだと「後年塗り直した」だの「限定車であったんだよ」だの・・・と、意味不明に脳内満足。








キットには、純正スチールのメッキ仕様と思われるホイールと、外品と思われるホイールが入っています。
外品と思われるもの、センターディスクをボディ同色に塗って、リム部をメッキシルバーで。こんな感じじゃなかったですかね、当時は。