2021年8月15日日曜日

GX71マークⅡ(5)

 内装を組み立てて行きます。




ドアトリムがまったく接着面がどこだかわかりませんよ。左はシャシに受けのリブをプラ板で設置、右はどこも接着面が合わない(確保できそうにない)ので、久々にエポパテを練ってドアトリムとシャシがくっつきそうな所に貼り付け、上から押さえつけて接着としました。
ドアアームレストのパワーウインドスイッチがくる部分は塗装しておけばよかったかも。そういうのって組んだら見えない、とすぐ手抜き発送になりますw




グリルのメッキ部はガンダムマーカーで。こういうにすげー役立ちます。グリルのモールドが表面が荒れてるのをちゃんときれいにしたらもうちょっとキレイに塗れそうですよ。
リアナンバーポケットは一部がグレーなのでマスキングして塗装。ウインカーは塗分けを間違っていて、久々にリムーバーのお出まし。クリアの塗装剥離はこれじゃないと、白化したり割れたりしますよ。

今回これを使ってみたくて。クレオスのGXクリアブラウン。


ブロンズガラスの再現です。ちょっとガラス表面がザラザラだったので、軽く水研ぎできれいにしてコンパウンド処理して、クリアブラウンはクリアで3-4倍くらいに薄めて、パーツの表からベシャーっと吹き付けました。いわゆるドバ吹きで一気にやらないと、ムラになるはホコリかむのが心配、よって裏からではモタモタしてしまうため、表から吹いています。
ムラはありますが、ガラスのひずみやら 内装組んでしまえばそう目立たないかと、このあたりで妥協しております。



写真だとブロンズかどうかもイマイチわかりづらいのですが、ムラも気にならずワイン内装ともマッチしたと思っています。




GX71マークⅡのプラモ、マイクロエースとフジミから出ていますが(入手困難なものを除く)、いずれもドアミラーの形状がダメダメで鬼門となっています。このマイクロエースのは形状はまぁまぁなんですが、長さが足りず。
ジャンクを漁って、アオシマ86の前期とフジミe21後期のものを候補に。E21の方がしっくりきそうなので、こちらを加工しました。




そしてLIMITEDのエンブレム。残念ですがインクジェットプリンタで使えるラベルシールに印刷しています。厚みが出るのがシールの欠点ですね。

次回、完成画像です。
予告w
GX71マークⅡ 前期 グランデリミテッド

GX71マーク2 マイクロエース 
グランデツインカム24リミテッド






2021年8月8日日曜日

GX71マークⅡ(4)

ワタシとしては進んでいる方ですねw

設計が古いモデルなので、まぁこんなもんかなと思いますが、ちゃんとシートバックが別パーツになっていたりはします。ダッシュボード周りの再現は甘い目ですが、まぁこんなもんかな。この写真ではわかりにくいですが、ステアリングのヒケが盛大ですよ。



ステアリングは光硬化パテで修正、塗装はクレオスあずき色です。ちょっと赤味が強いのですが、組み上げたときににはこれくらい「強い」赤味の方がワイン内装を再現できるような気がしています。モケット感が出るかもと、レッドメタリックを砂吹きしていますよ。ステアリングパッドは、塗装するのが面倒で余り物の黒いデカールを1文字に切って貼っています。






ちょっと話題がずれるのですが、ガンダムマーカーのメッキを購入しました。気になってはいたのですが、すぐ売り切れる。今回は増産が早かった(?)のか、7月に通販で購入することができました。まだペン先をどう這わせればよいのかコツがつかめませんが、メッキ調塗料としてはすばらしいかもしれません。合わせて”こんなのあるんだー”って感じで、マッキーの金銀白の3種も購入。銀は・・・色見はまぁ良いんですが、ガンダムマーカーと違って、ペン先は「コツをつかめれば」というより「ダメだこりゃ」が第一印象です。ペン先に塗料がうまく降りてこない感じ。白はまったく問題なく、想定していた使い方である、ダッシュ周りのスイッチのような何かの再現にはもってこいです。
このキット、メーターのデカールがアナログしかありません。ジャンクの中から多分86アペックス用と思われるものを流用しました。リミテッドはデジパネなので、まったくデザインが違うのは承知で貼っております、雰囲気重視w




ボディは研ぎ出し後にメッキモールまで塗装しました。
で、今頃になって足回りを仮組すると・・・当時モデルにありがちな強烈なシャコタン+電車トレッド。



3mmくらい上げるのですが、フロントはジャンクパーツからスペーサーを使ってこのように。








リアはモーターライズで設計されていたので、シャフトが通る部分を切開、ホイールハウス内側にプラバンに穴あけしたものを接着して車高を上げていきます。当然ですが、シャシの再現は無視w




相当腰が高いですが、実車はこんなもんです。プラモ的にはちょっと上げすぎ感はあるんですが、どうやらタイヤ外形が大きすぎる、というようりホイールアーチが小さいことが要因にはなっていると思います。

次回はグリルやウインドウの小物ですね。