前回の更新は2月ながら、実は昨年末以来模型部屋に立ち入る事もしていませんでした。
仕事やあれこれ心労が重なったり、寒かったりして(笑)。
春に何度かプラモに手を付けようかと思ったのですが、イマイチ盛り上がれず2016年GWまできてしまいました。
こんな久々な時は、お手つきモノより新規でサクっと、短時間で完成できるであろうものをリハビリ(笑)的に行きます。
そんな訳で、タミヤのトレノです。
少し前(3年くらい?)に、まさかの再販があったシリーズ(シティカブリオとか16#セリカとか70スープラ)の1つです。この再販は沸きましたよね~。SA22サバンナとかレパードとか同じE9#系のカローラFXが対象にならなかったのは悔やまれますが、一部でも再販してくれたのはとても嬉しい事です。余談ですが、この1年後くらいにハセガワもフェリオなんかを再販しましたよね~。
こいつはスナップキットという、恐らくは当時のプラモ離れを意識した構成と考えられ、ステアリング機構の省略や、スナップロックするためにパーツが大まかになっている部分もありますが、造形はさすがタミヤですし、素組でも十分良いプロモーションになると予想できるものです。
なかなか、パーティングラインやバリが・・・。まぁ、古い金型のアオシマ、フジミ、アリイ(LS)に比べればマシな方ですよね。
シャシー部品はたったこれだけ。割り切って作りやすさを求めた設計であるのに、なかなかモールドはしっかりしている所、良心的に感じますね。
リアルではないけど無視できないシャシーモールド(笑)。全体をボディ色に塗って、かなりいい加減なマスキングで、エアブラシを低圧で絞って色差しをしてみました。
はみ出しヒデーとか、塗り分けチゲーとか言われそうですが、まぁスナップの穴もあったりですので、ひっくり返した時に”真っ黒シャシ”とならないレベル程度に塗装しております。
シャフトを穴に指すだけの足回りながら、前後センターも合っていますし、車高も好ましい感じだと思います。
最近のフジミ再販のように追加して欲しい窓枠マスキングシールはありません・・・。
内装はグレー濃淡の塗装指示ですし、実車もそうなんですが、今回はリハビリ的な製作なので、面倒はできるだけ回避したく、グレー一色塗りです。
説明書の我ぞ通り、墨入れすると残念な事になるホイール。
この他、ボディ塗装とデカール貼りあど、1日(5時間程度)で進めました。