2019年8月11日日曜日

フェアレディZ S30 (完成)

バタバタしていたわけでもないのですが、ちょっと時間が経ってしまいました。



久々にちょっと脳内コンセプトありです(笑)。
平成も10年を超えたころ、ネット文化も栄え始めて旧車の情報に触発され少年時に憧れていたS30Zの入手を目論んだ結果、あろうことかZ432を手に入れることに。
すでにあちこち手を入れられおり、サビもそこそこあるし走行距離事故歴不明なものの、新車のR34とほぼ同じ額で手に入れられるとあって、60回ローンを組んで入手。
時々グズるものの、メインは嫁の軽として週末ちょい乗りながら、だましだましで20年ほど維持、ナンバー切って保管していたものの、収入もそれなりになったし今後も大事にしたいと大きく手を入れることに。
ただ、旧車会だのネオなんたらだのは、イベントなどでもその車にも所有者にもウンザリ、14吋にこだわるのが滑稽、車高短は論外、それほど思い入れのないS20を売れば費用捻出にもなるしRB系換装は出力や扱いやすさの面で魅力ながらも、それだけは辞めなさいと説得にあい、サビの修復や補機類の更新、現代道路事情を考えてブレーキの強化を実施して400万弱をつぎ込んだ感じ。



そんな脳内を再現すべく、ブレーキは大型キャリパーと16インチあたりのディスクを流用(アオシマによく付録されるブレンボですね)。それを収めるホイールは17インチのニスモに。ハブから交換しており225幅のタイヤを収めるためにオーバーフェンダーを装着。

ヘタったシートは補修困難だし機能性を考慮してあっさりR33GT-Rの程度の良いものを表皮張り替えで換装。



そんな脳内の物語を描ける-形にするのもプラモの醍醐味ですよね。
とても良いキットだと思います。実車をもう十年は見ていないのであれですが、リアフェンダーあたりの流れ方、ルーフライン、フロントの造形などは研ぎ出し時にワクワクするくらいに格好良いですね。強いて言えばテールランプの中央部の(メッキ部分)モールドがやや太いように思いますし、バンパーのモールドとメッキが残念な感じはありますが、このあたりはちょっとてを入れれば済む事なので、大きな問題ではないでしょうね。
別パーツとなるドアハンドルやリアフェンダーのアンテナの形状も良好です。リアウインドのみ独立パーツとして外嵌めとしたのは、ウインドパーツとボディとの隙間ができるのを嫌ったのでしょう、これはすばらしい設計ですね。





S30Zはどうしても車高短にするはイヤ、スポイラー類もあり得ないと思いながらもオーバーフェンダーは絶対に欲しいという、ちょっとした拘り(?)があって作成しました。
腰高な車高や432なのかL20搭載車なのか仕上げ上不明瞭な点が多いので、S30マニアからは嫌われそうな仕様です(笑)

最新Z34との並び。
Z32、Z33は作成しました。Z31はフジミのを積んでいますが、S130がないのですよ・・・。

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