2012年3月12日月曜日

AE86トレノ(2)

ボディはいつものごとく(笑)、スジ堀で刃先を滑らせてしまって傷をつけた所に溶きパテを盛って乾燥待ちです。

内装に進みます。



先人の作例でも多いのが、おまけデカールを利用したGTVでの制作。私もGTVとして作ってみようと思いましたが、このラウンド(?)インテリアはアペックスの装備でして、GTVでは一般的な平たいトリムのようです。




そこでハセガワのエッチングソーで余分な部分を切り取ります。このエッチングソーは数種類セットされており、一部はこのようにカッターナイフにセットする事も可能です。デザインナイフの先にセットできるものもあり、市価1000円程度(だったと思いますが)は非常にお安いものだと思いますよ。





先人のほとんどの方が加工されたと思いますが、カクカクのリアヘッドレストに丸みをつけ、シートの分割ラインをシードバック上面まで伸ばしました。またGTVではこの分割ラインよりにもう一本縫製(?)ラインが入るようですので、こちらも彫っておきます。ちょっと歪んでいますが・・・。






ホイールハウス部は、0.5mm厚プラ板を使用。適当にアールのあるものに巻き付けて、熱湯につけてクセをつけてから接着します。実際は内側に向けてなだらかな形状ですが、まぁ雰囲気という事で・・・。
穴が空いたところは、プラ板で裏打ちをしてエポキシパテを盛ります。



フロントシートですが、仮に現代にハチロクに乗っているとすれば、社外品に換えられているのが普通な気がします。左右セットで調達するとなると(何となく左右セットで換えたい気分)、フジミの板シャーシ時代によく付属されている、このシートしか手持ちにありません。というか、このシートなら5セットくらいあります^^; まぁ、バリだらけだし、あんまり形状もよろしくないシートなのですが、何となくチャレンジしてみたくなりました。





ヘッドレストを切り離し、400番のペーパーで削り倒した途中経過です。ヘッドレストはピンバイスで穴を開けて、0.5mmピアノ線を差してみました。ピアノ線が歪んでいます^^; 目測だけで穴を開けましたが、良い子のみなさんは穴空けにはテンプレートを使いましょう(笑)。





ボディは軽くサフを吹いてヒケとキズのチェックです。
サクっと作ろうと始めたのに、思いつきでシートの切った貼ったをするもんだから、パテの硬化時間や削りに手間を取れられるハメに。箱絵通り、黒ツートンのアペックスにしておけば、もう研ぎ出しをしてる事ですね・・。




そんな訳で、またサクっと行きそうな別のモデルに浮気します。
が、これまたサクっと行かなくなるんですよ<こんなのばっか、最近^^;