2025年11月16日日曜日

DR30(ハセガワ)スカイラインRS(1)

 もうGPT頼みで記事化しています。そもそもウケ狙いより個人的記録としてブログをやっているはずなので、適当に書けばいいものですが(笑)。ではいきます。

※【 】内は自筆ですw

ハセガワ 1/24 ニッサン スカイライン 2000ターボRS(R30)前期型を組み立て始めました。R30という文字を見るだけで反射的に気持ちが上がる世代なので、箱を手にした時点でかなりワクワクしていました。


箱絵がとても格好よく、某刑事ドラマで焼き付けられた赤黒ツートンの記憶が一気に蘇ります。まさに50代のおっさんホイホイという感じで、この時点でテンションが上がりました。


エンブレム類のパーツはハセガワらしく精密で、完成後の雰囲気にしっかり効いてきそうです。すでに後期型RS-Xの案内も出ており、今後の展開にも期待しています。

【特徴であるサイドステッカーがゴールドしかない。白単色とかに使えない、サービス精神がないなぁ、と思ったらNAのサイドステッカーはある。後述しますが、これはエラーだったりします。】

今回はアオシマの“マシンRS”ホイールを使おうと考えていたのですが、合わせてみるとサイズ感も雰囲気もまったく合わず、加工して使うほどのモチベーションにも至らなかったので見送りました。こういう“合うと思ったら合わない”はスケールモデルではよくあることですね。【モーターライズとは根本的に設計が異なるし、ハセガワは妙にタイヤサイズがリアルなので、こんなぶっといタイヤは入りませんねw】



ボディを蛍光灯に透かすと結構透けていて、意外と薄い印象を受けました。ただ、全体のラインは悪くなく、R30らしい直線基調の雰囲気はしっかり押さえられていると思います。

一方で気になったのが、やはりパーツ分割の細かさです。バリエ展開を見越したものなのでしょうが、ボンネット、トランク、サイドシルまで別パーツになっているのはやりすぎで、結果として“合いの悪さ”につながっています。この後の工程で調整が必要になりました

【合いはそう悪くはないんですが、背着シロが少なかったりと、明らかに腕のある人向けです。昨今のアオシマスナップキットとは対照的(スナップキット組んだことないけど)】

ひと通り表面処理をしたあとサフを吹きました。サフが乗るとエッジがはっきりして、R30らしさがより見えてきます。サフ状態でも気に入っている車種はこの段階で既に楽しくなります。



前期型のイメージとして、今回はシルバー2トーンを選びました。GPTと色味を相談して決めたのですが、いざ吹いてみると思ったより明るめで、実車より軽い印象になりました。ただ、模型として見たときの映え方という点では悪くなく、これはこれでアリだと思っています。ブラックとの境界も綺麗に決まり、塗装段階としてはかなり満足のいく仕上がりになりました。


今回は前期NA仕様で進めることにしました。サイドステッカーを貼ってみたのですが、実物に比べるとやや小ぶりで、どうも“決まらない”印象があります。もうひとつ気になったのが、左右で配置されるロゴの内容が異なる点です。右側はデカールの指定どおり貼ると 4VALVE DOHC RS という並びになりますが、実車では RS 4VALVE DOHC の順になるため、切り継ぎして対応しました。細かい作業ですが、このあたりをきちんと合わせておくと完成後の印象が大きく変わるので、少し手を入れて正解だったと思います。

【実車考証していて、おまけとして入れるのだからハセガワには確信があったのかも、と思って調べましたw 前期ターボ追加時にNAをわざわざ買ったのなら、ドアミラー+通称マンホールホイールの個体もあるはずですが、みたことありませんね。前期最終ドアミラーはちょっと自信なかったのですが、下記のようなチラシをネットで拾いました(ヤフオク出品してるカラーコピーだし、著作権問題ないかと)。カタログの改訂ではなく、チラシで対応していたようですね。】