今回もAIです(笑)
私のコメントは( )にしました。
■開封・ボディ下処理・仮組み編
今回製作を始めたのは、タミヤの1/24スケール「フォードGT」です。
このキットに惹かれた一番の理由は、なんといってもその独特なボディパーツの構成でした。箱を開け、説明書を眺めた瞬間から「これは手を出さずにはいられない」と思わせるインパクトがあります。
(箱絵かっこいいっす)■開封とパーツ構成の確認
パッケージは鮮やかなブルーの完成見本が印刷されており、気分を高めてくれます。中身を確認すると、白成形のボディパーツが整然と収まっており、ランナー配置も非常にきれいです。
説明書には実車の解説ページもあり、フォードGTの開発背景や空力思想が簡潔に紹介されていました。
(説明書が中綴じです。ボリュームあるキットだと実感させられます)ボディパーツは、サイドパネルやリアディフューザー、ルーフ部分などが細かく分割されており、フォードGT特有の“中空構造”を再現するための工夫が随所に見られます。こういった構造を模型でどう処理するか、非常に興味深いポイントです。
(この構成ですからね。どうやって金型設計するんでしょうか。もしや実写もこういうパーツ割になってるとか?)
■仮組みと形状のチェック
各パーツをランナーから切り出し、仮組みをしてみました。
仮組みの段階でも、非常に高い精度でパーツが噛み合っており、さすがはタミヤ製という印象です。複雑なラインやパネルの継ぎ目もきれいに収まり、パテ処理の必要はほとんどなさそうです。
ただし、構造上、組み立て後に手が入りにくくなる箇所もありますので、塗装と接着のタイミングには注意が必要だと感じました。
特にリア周辺の構成は、完成時にしっかりと一体感が出るよう、仮組み段階での確認が大切だと思います。
■下処理と今後の展望
仮組みのあとは、ボディ全体の下処理に入りました。
成形状態は非常に良好で、全体的に面構成も美しく、エッジの立ち上がりもシャープな印象です。ただし、左前フェンダーのパーティングラインはやや目立っており、ここはしっかりと処理を行いました。
今回は、このエッジの美しさと面の質感を活かすため、サーフェイサーは使用せずに進めることにしました。その分、表面処理には丁寧さを意識し、ラプロス8000番までペーパーがけを行い、仕上げにはメラミンスポンジを使って全体の表面を整えています。
こうすることで、クリア層まで含めた塗装工程で“透明感のある塗膜”を目指していく予定です。
次はシャシまわりの組み立てに進み、足回りの構造やフレームの精度をじっくり確かめながら製作を進めていきます。