2013年9月29日日曜日

ALPIMA C1/2.3(BMW E21) (2)


ちょっとくたびれたキットだったりします。
バリも多いし、ボディラインもよれている部分が多いです。


ボディ左側のライン、修正しようかとこんな事をしてみますが、まったく失敗して元より酷くなりましたとさ・・・。プラ棒をガイドにパテ入れでなんとかなるかと思ったんですが、予想通りプラ棒(マスキングテープを巻いてはみた)にパテが持っていかれました。ラッカーパテでなく、エポキシならこの方法でもパテ半乾きなら施工可能かもしれませんが・・。



リアリティのない汎用シャシですが、ワタシは嫌いではありません。いや、むしろ好きですよ(笑
裏側は完成後に見る事は殆ど無いですし、さっさと完成させたいワタシにとっては、シャシ周りの組み込みに時間がかからない方が良いです。しっかり再現されてるなら、フジミR35GT-Rくらいに再現されていればヤル気もおこりますけどね。
足回りはそのまま組んでみました。リアがワイドホイール(?)状態なので、ちょっとアレですが、おさまりは前後とも悪くない感じですよ。





箱絵はブラックのようですが、この頃の3シリーズって、赤しかイメージにありません。アルピナもしかりです。ボディカラーとアルピナデコラインの組み合わせはかなりのバリエーションがあったみたいですが、日本では(雑誌でしか見なかったけど)レッドの他箱絵のブラックやダークブルーくらいじゃないでしょうか。B7あたりだと、グリーンのボディにゴールドが有名(ヨコハマのCMに登場しました)ですかね。
今回はモンザレッドを選択。真っ赤よりややおとなしめ且つ、どちらかと言うと朱に近いイメージがあるので、下地はグレーサフです。
貼り付けたウインドモール周りの処理が甘いのがよく解ります(汗)。まぁ、モールはブラックで塗るのでヨシとします(えぇ~)。
バンパーやグリル、ミラーはブラックを塗装しておきます。




ボディ乾燥待ちの間、内装もボチボチと。
リアシートはシャシとの合いが良くわからず、そのまま組めばかなり後傾してしまう感じです。シャシにプラ板の破片を貼付て高さを調整しておきます。
ドアトリムは実車に近いかどうかはよく解りませんが、なかなか立体的な造形ですよ。


まぁ、モールドが甘かったりバリが多いのは、古いキットなので致し方有りませんが、これじゃニッパーで切り離せませんよね・・。



微妙な形状のフロントシート(レカロLXみたいな)はバリだらけ+背面に大きな押し出しピン後です。削って盛って、スジ彫りして整えました。実車の配色をよく研究しませんでしたが、この当時の欧州車って、だいたい青みがかったグレーモケットだと思っておりまして、モケット部分とドアトリムをミディアムグレー、周囲をセミグロスブラックで塗装しました。ワタシ的には雰囲気満点と思っています(笑)。