2014年1月4日土曜日

GRS202クラウンロイヤルサルーン後期(完成)

【2013標準制作 まとめ】



完成です。丁寧に(ワタシレベル)色を塗るだけでそれなりに見栄えのする、さすが現代キットですね。



インテリアは外からよく見えます。ガラスエリアが広いのと、透明度が高い事がそう見える要因でしょうね。多少の手抜きをしても、塗装しておいた方が満足度は高いと思います。
マスキングテープの細切りをたくさん並べて(笑)、ラッカー系で2トーンを塗装。後はエナメルを面相筆で塗っていき、仕上げはスイッチ類にエナメルホワイトをちょんと乗せて、という感じです。







研ぎ出しは回を重ねるごとに下手になっていく気がしています(笑)。追い込めないんですよね、磨きキズが残る事や角だしを恐れて。
艶はそこそこ出ています。太陽光の下だとこの程度まで。
ウインドモールは抑え気味なメッキ感がお気に入り。窓周りは少しヨレるだけで一気に清潔感がなくおもちゃ丸出しな感じになるんですが、今回はしっかりスジ彫りしていた事もあってシャープに仕上がったと思っています。


 
強い個性はないけど、伸びやかなラインがクラウンらしいこのアングルが一番格好イイかな、と思います。日本で乗る”高級車”としてのベストサイズと言われていますし、そのサイズの中で最大限にジイィどもの心を引くようデザインされていると思います。えぇ、ワタシもジジィなんで好きなんですよ(笑)





ブラキッシュレッドマイカという色を再現したかったのですが、まぁこんなもんかな、程度には近くなったように思いますが、いかがでしょうかね。
実はワイパーを省略しています。目に付かないようであれば、省略する事が多いですね。リアルな形状でなかったり、ウインドウに沿わすのが面倒だったりしますので。あと、セキュリティのステッカーなんかも貼り忘れています・・。

素組標準作業をまとめた今回ですが、次回書くことがあれば、もう少し進歩していると良いなぁ。
現時点で満足に組み上げるには、
・興味ある/好きなクルマにすること
・塗り分けやパテ盛りなど、できない事はできないで済ますこと
・詰めて作業をしないこと
くらいでしょうか。


現代キットとしては、比較的安い部類ですからセダン好きならお勧めですよ。