なんだかモチベーションが上がらず、何をやっても失敗。
落としきれなかった旧塗装のためにバンパー周りはだるい感じ。
スポイラーの接着痕をパテで埋めるも整形するのも面倒になり・・・。
このまま放置しようかと思ったのですが、放置したらゴミになるのはわかっているので、やっつけ仕事で完成ならぬ、終了させました。
まずは赤を塗装。
クレオスの68モンザレッドを使ったのですが、これが最初の失敗。
ベースホワイトの上にエアブラシ塗装したのですが、明るくないんですね。
ちょっと渋いと言いますか(暗くはないんですけど)、スカっとした真っ赤ではないんです。
旧色がタミヤスプレーのイタリアンレッド(こつは名前の通り、フェラーリっぽい明るい赤)だっただけに、がっかり。
思い通りの色を出すのは難しいんですね。下地にピンクを塗られる方がいるくらい、赤の色味は思い通りにはならないと痛感しました。
ルーフだけ磨いてみましたが、やっぱり渋めな感じです。
下半分の黒を塗装。マスキング漏れくらいは粗めコンパウンドでカバーできます。
クリアー吹き。なんだか厚ぼったくなりすぎ。
特に黒の部分は赤の上に黒を塗装して、さらにクリアですから・・・。
マスキングするべきだったのかな。
このへんで、イヤになってきた訳ですよ。
研ぎ出しも失敗。
2000番水研ぎのあと、コンパウンド粗目→細目→仕上げ目と磨いたんですが、じつは粗目を使ったのは初めて。よほどの事がない限り、使わない方が良いみたいですね。
2000番のペーパーより粗いって事はないはずですが、粗目を使う場合はペーパー同様になでるように使わないとだめっぽいです。
布でごしごしやったもんだから、磨き傷が消しきれませんでした。柚肌も残り気味なんで、そもそも水研ぎ自体がうまくいってなかったという事ですね。
こうなると、後は勢いでやっつけ仕事です(笑
窓周りはフラットブラックはマスキングしてエアブラシ。メッキ部分は面倒くさくなり、マスキングなしの筆塗り。ウィンド下端のメッキモールはオミットする始末。
ホイールの調整が面倒になり、2ドアブラックスペシャルから移植。そのままも何なんので、リム部だけシルバーをこれまた手抜きな筆塗り(笑
フェンダー/リアスポイラーは修正もせず、そのまま接着。フェンダースポイラーなんて塗り忘れてるし・・。
内装もフラットブラック一色。細部の色入れもなしなわりには、シートだけ赤に塗装。
レカロは放置して、これも2ドアから純正を移植。
実はこれも失敗。レッドにスモークを混ぜて砂吹きしたんですが、色は悪いは砂吹きなんて上等テクニックがいきなり使える訳なく、結局まだらになっただけという・・。
あ、ドアハンドル塗れてないぞ(笑
スポイラーの収まりはよくなったと思います。
ライトのメクラを装着してないのは紛失の為です。
模型のプロポーションはすばらしく良いタミヤ製。
また「新品」を購入して手抜きなしで組み立てたいと思います。
4ドアのGTは絶版ですが、RSは再版もされてますし、今ならまだ比較的入手しやすいですもんね。