2012年5月11日金曜日

KGC110ケンメリ2ドア(0)

やや手のかかるシリーズという事でコレを開始します(笑)。
(0)としたのは、まだ手をつけておりませんので。


古いキットですよね。ちょこちょこ新規パーツを追加して数十年(?)再販を繰り返されている、アオシマのケンメリ2ドア。ワタシ、子供の頃でもこれは買いませんでした。ボディががっかりな感じですよね。サーフィンラインまわりの造形、というよりボディ下半分の造形(特に下端への絞り込み)はなんかは、トミカに負けてますよ(笑)。


当時、ケンメリはいろんなメーカー、多種なスケールが発売されていました。スタイルの再現という点で、2ドアであればワタシの中では(KPGCではありますが)ナガノの1/20がベストでした。モーターライズのキットなので、シャーシ周りやエンジンはアレなんですけどね。

このグラチャンはヤフオクで安く出品されており、ケンメリを作りたいというよりは、族車(バーフェンのあるもの)を作りたいと思って購入しました。送料と合わせても量販店より安ければ、何でも入札するクセがあるのはナイショです(笑)


金型が疲れていますね。アオシマ的にも結構儲かるジャンル(ジャパンとかブタケツなんかも含めて)ですし、定価が上がってでも新規でボディをおこしても良いんでないかと。





想定の範囲ですね、合わないのは(笑)。フロントはそう悪くない感じ。リアはサーフィンラインのプレスラインが無視されているのかと思われるフシはありますが、まぁこんなもんでしょう。削るか盛るかを検討中です。



このランナーも懐かしいですね。こっちは金型のメンテが良いんでしょうか。
ホイールは近年のもののようです。ディスクとリムが別体です。


いわゆる「ローレルウインカー」がおまけ(?)パーツ的に入っています。大々的に「ローレルウインカー付き」とうたえないのは、許諾の関係なんでしょうか。
デカールの「LOPDUN」もやはり許諾の関係でしょうかね。グリーンマックスのストラクチャーみたいですね(笑)

改造車は、興味の無い人にとっては「くだらない」の一言で終わりなんですが、改造の技量よりセンスが問われるジャンルだと思っています。当時モノに拘るもヨシ、現代リファインを表現するもヨシ。
ワタシにはセンスはありませんので、キット通り(あるいはキットのおまけパーツの範囲内)に組もうと思います。