2012年8月2日木曜日

CZ32 フェアレディZ(2)

サクっと作ろうシリーズなので、サクサク行きます(笑)



内装はクローズドボディには本来設定のないベージュにしました。フジミのバスタブにしては、ドアトリムの再現度が高い方ですし、ダッシュボードからのラウンドした感じも良く再現されていたので、グレー系2色(ファブリックの場合)や、黒のツヤ使い分け(皮の場合)にするにはもったいなく。
設定としては、近年に入手したZ32を中古部品で調達したコンバチ用の内装を移植した、ってところです(笑)。
シートの形状は悪くありませんが、背面は肉抜き。埋めるのも面倒なので、肉抜き部分を利用して塗り分けました。
このキット、左ハンドルが選べるのですが、ATノブとステアリングコラム(ウインカーレバーの位置)が左ハンドル用なんですよね。なんで右ハンドルベースじゃないのか、両方を用意しなかったのかはよくわかりませんが、そこが「フジミ」だという事でしょう。適当な部品で置き換えようかとも思ったのですが、そのままにしています。インスト各部はエナメルのダークグレーを面相筆でチョンチョンと入れて、スイッチらしさを。ステアリングセンターパッドの「Z」は気合いの筆書きですよ。




ボディはサフを吹いて、目立つところのみペーパー掛けをしました。
ルーフ改修ものなんで、ルーフ後端とBピラーのルーフ部には結構なヒケとうねりがあります。これを修正する場合はパテ入れが必要な感じですので、今回は見送ります。気になる人にはかなり気になるレベルではありますが、ワタシ的には「見れないほどでもない」と思いましたので。
たぶん、完成後の撮影で「あっちゃー」と思う事になるような気もします・・・。



一向に塗装の腕が上達しません。どうしてこうザラザラになってしまうのかしら・・・。塗料は3倍希釈ですので、塗料濃度のせいではありません。エアブラシを動かす手が早くなってしまうのですね。垂れるのを恐れて焦ってしまう・・・・。
ラプロスで水研ぎした後、コンパウンドで磨きます。ちょっと良い感じのツヤが出始めたので、このままクリアなしで研ぎきるか、とも思ったのですが、クロスにどんどん塗料が食われていくのは精神衛生上良くありませんね^^;



クレオスのスーパークリアー(缶)を厚めに一吹き。タミヤコンパウンド3種で2時間ほど磨きました。
ツヤは十分ですが、いわゆる「鏡面」というほどのはなっていません。写真の撮り方によっては「どーですか!この映り込み!!」みたいになるのは、光(蛍光灯)のマジックなのですよ(笑)。



シャーシとの合体は塗装後の研ぎ出し前に行っておきました。当然、ガラスパーツも仮合わせしています。車高は未調整ですが、自分好みで良い感じ。リアのトレッドは0.5mmくらい広げた方がよいかな、と思っています。