2013年2月24日日曜日

カリーナED(1)

タミヤのEDです。旧車解説サイトではないので(笑)多くは語りませんが、80年代に人気のあった車ですね。
この頃のタミヤ、こういうエアロモデルを多数商品化していましたが、パーツメーカー製をモデルとしたのは、このオートプスタEDとロリンザーメルセデスだけだったように記憶しています。
ところで、2011年に相次いで90年前後のモデルを再販したタミヤですが、これは再販されていませんね。オートピスタが今は無きメーカーだからなんでしょうかね・・・。



実はエアロを削り落として、ノーマルの後期を作ろうと思っていました。同じタミヤのセリカからシート類は移植可能、後期アルミはやや大きさが難ですが、フジミ70スープラのものがデザインは似ていて使えそう。グリルは横バーなら自作もそう苦労しなくて済みそうですし。


このフロントグリルの抜け、これを見て素組することにしました。30年近く前のキットで、まさかグリルが抜けているとは思っていなかったんですよ、さすがタミヤ!





エアロが実車よりやや大げさな感じもしないではないですが、全体田的なプロポーションはとても良い感じです。ただ、パーティングラインはかなりキツイですし、右側は金型がズレてしまっていて、モール周りはちょっと悲しいことになっています。






内装はバスタブで、ドアトリムのモールドは省略気味。いまのフジミみたい(笑)。
ダッシュボード、エアコンのモールドなんかは忠実ですね。シートは当時はやりのネットヘッドレストは抜けてはいませんが、まぁ許容範囲。ただパーティングラインはそれなりですので、ペーパーで削り落とす作業が必須ですね。ピラーレスの窓からも良く見えそうな気がしますしね。






やはり昔のキットです。いくらタミヤと言えども、ウィンドモール・プロテクションモール・ライト周りのモールはすべてダルい感じなので、周囲を0.3BMCタガネとカッターナイフの背で彫っておきました。サフ吹き後の画像ですが、多少シャッキっとしたかな。バンパーとトランクリッドのモールのズレは多少ましにはなりましたが、スジ彫りとペーパーではこれが限界。プロの方なら洋白線などで作り直すんでしょうね。




ボディカラーはイメージのグリニッシュではなく、ブルーイッシュシルバーを狙ってみました。hs250の時に調色したグレー+ブルーが大量に余っていたので、そいつを8番シルバーと混ぜました。
ちょっと暗い感じなのですが、まぁこんなもんかなと思ってます。