佳境に入ります。
軽く中研ぎをして後にメッキシルバーを吹くためにモール類をマスキングしてブラックを塗装しました。このあとクリアーを吹くので、メッキの下地作りとしております。
デコラインのデカールは緊張しましたよ。失敗すればリカバリが難しいですしね。リカバリ用にもう1セットとは言わないものの、太い部分と細い部分の予備でも入れてくれれば良いのになぁ。
今のシルク印刷(?)とまでいかないものの、結構切れに強いデカールです。初版がどうなのかは知るよしもありませんが、もしかしたら材質を近年のものに変更されてるのかと思いますね。
BMWの丸エンブレムは台座に合わせるのに苦労しました。綿棒で押しつけるとズレるので、ティッシュで水分だけ吸い上げて、乾燥後にセッターをちょんとのせて定着させました。2日ほど乾燥させて、インプレッサ同様に水につけて余分な糊の除去とデカールの定着チェックを行いました。
何が悪かったんでしょうね。磨きキズがどうに消えません。クリアコートはいつものクレオス缶で、乾燥後4日程度で研ぎ出しましたが・・・。これまたいつも通りラプロスからタミヤコンパウンドなのですが・・。思い当たるのはやや湿度が高めの時にクリアを吹いたこと、4日置いたのですが、何となく塗膜が柔らかい気がした、くらいですが、それもワタシにはそう珍しいことでもなく。もう一層吹こうかとおもいましたが、このまま行くことにしました。
さて、メッキ調塗装です。バンパーは缶スプレーのセミグロスブラックで下地としたのですが、状態が悪すぎて、久々に剥離作業。
リムーバを使う際は、大きめのビニール袋に入れて、ティッシュで巻いたパーツにスポイドでリムーバをべっちょりと垂らして5分ほど放置、その袋の中で歯ブラシである程度キレイにしてから、取り出してウエスにリムーバをつけてキレイにします。
マスキングしてメッキシルバーネクストを塗装。やっぱデコラインデカールの上にマスキングテープを貼る(剥がす)のには、持って行かれたらどうしよう・・・と気弱になりますね。
バンパーは下地を手抜きなので、それなりですね。
サイドモールはクリアで細かいモールが埋まってしまったので、中央に1.5mm程度に切り出したマスキングテープを貼って塗装、実物よりもメッキ部分の面積が多くなってしまいましたが、それなりに満足。
内装の組み上げ。ドア内張ですが、どこにどう着くのかが不明瞭で、適当にエイヤっとつけました。
ガラスはパーツとルーフのソリが合わないので、こういう時は両面テープに限りますね。
キーホールは虫ピンにて。虫ピンは100均のものだと頭の大きさがまちまちなので、適当なものを選ぶ必要があります。突き刺して裏でカット、瞬着で固定です。
ホイールはシルバーで塗装後にデカールを貼付、デカール部に水性のクリアーを筆塗りして、エナメルのブラックをさしました。
上下合わせてみます。
うーん!こりゃ格好イイ!端正な3boxのボディ、ややハイトの高いタイヤは直径も大きくて、ちょっとこのボディにはオーバーサイズな感じがするのも実車同様です。ワタシの中のE21のイメージにドンピシャでございますよ。