2015年9月23日水曜日

S210クラウン_ハイブリッドアスリート/2500ロイヤル(2)

サクっといくつもりなのですが、なんだかんだ週末は時間が取れず。
足回り-内装です。



このノーマルディスクですが、そのままではホイールに干渉して入りません。せっかく新規金型で作ったのに、なんでこうなったんでしょうね。ブラックスタイルの時は見送りましたが、今回はホイール側を削って嵌めることとしました。





 
アスリートから。20吋なので、ブラブラするサスペンション機構を最大限に活かせるシャコタンにします。フロントはやや奥まってしまうので、不要パーツをスペーサーとして片側2枚使用。リアはまぁこんなもんかと思いますが、もうちょっとツライチっぽい方が模型映えするでしょうか。キャンバー角と合わせて、最後に調整することにします。



ロイヤルです。ジャンクパーツから200系クラウンのノーマル車高固定パーツ(と言い方で正解?)が発掘されたので、これで組みました。スプリングを置き換えるパーツもありがたいのですが、よく観察すれば、赤丸の部分が最大の差なので、200系のパーツが無くても、ここを加工すればガタ付きなくノーマル車高制作が可能なようですよ。



ちょうど良い感じの車高になりました。低グレードをきっちり再現するなら16吋が必要かと思いますが、実車でもこの17吋はオプション選択可能です。2台同時進行なので、シャシを入れ替えて遊べます(笑)。
余談ですが、クラウンは中級以下のグレードでもホイールのオプション選択が可能でした。120系ならすでに民間購入はないと思われるスーパーデラックスでも選択可能だったと記憶しています。
仮に私が実車を買うなら、低扁平なタイヤは嫌いなのですが、16吋のデザインとシルバー塗装のみの質感のなさを敬遠してこの17吋を選択すると思います。



内装です。アスリートはリア3面にスモークを吹き付けました。フロントウィンドのミラーが付くあたり、厳密には黒で塗りつぶしてはいけないのですが、トップシェードを再現するのもうまくできないので、ここはこのままです。
ロイヤルは焦げ茶(チェスナット)をウッドブラウンで、アスリートはブラック革をセミグロスブラックで。アスリートは光沢あり、半光沢、光沢無しを使い分けたのですが、写真だと・・・。
ロイヤルは塗り分けを間違えた部分があるのですが、あまり見えないしこのまま行きます。ステアリングスイッチは埋めなければならない部分もあるのですが、手抜きです。




メッキ調塗料はガイアノーツのプレミアムメッキシルバーを初めて使いました。が、クレオスのメッキシルバーネクストの方が全然良いと思われますね。機会があったら実験してみますが、ガイアのは下地をちゃんとしてないと光沢が出ないのかもしれません。クレオスのは少々下地が荒れていても、艶のないステンレスっぽいメッキの再現はできます。
フロントグリル、ブラックスタイルの時は面相筆でエナメルシルバーを入れて後悔したので、今回は細切りマスキングテープで頑張ってみました。が、あまりメッキ感がない・・・。やはりメッキシルバーネクストで吹けばよかった(試し吹きくらいしろよ、オレ)。






勘合のキツイグリル類をはめて、シャシとボディを合わせました。しかし、どうしてここまでグリル・レンズ類の勘合がキツイのでしょうか。先のホイルディスクもそうですし、設計ミスと思えるレベルです。まもなく実車は後期モデルが登場しますので、このキットも追従するんでしょうが、その時は改善して欲しいですねぇ。