2011年5月29日日曜日

MA70スープラ(1)

このブログ、スカイラインしか作らないのか?というほどスカイラインです。
もちろん、スカイライン好きではありますが、決して他に見向きもしない訳ではありませんで。
マシンRSがうまく行かない事もありまして、次に手をつけようと思います。



70スープラは現状手に入りやすい=市場に安定供給されてるのは、フジミの後期TURBOAですよね。
フジミのこの年代のキット、定価1050円前後で量販店での販売価格から、個人的に800円プラモと呼んでいます(笑
1000円未満で買えるのはとても良い事だと思います。私が子供の頃は定価でその程度でしたから、いくら物価が上昇したとはいえ、3000円もする精密な1/24カーモデルなんかより親しみが沸いてきます。
ところがこのシリーズも今夏(2011.5)の再販で随分な値上がりをするようで、残念です。



話をスープラに戻します。

70スープラと言えば、後期の1JZ搭載車が人気もありますし、実車も現在玉数はそこそこあるようです。イメージもそれが強い車ですね。
あまのじゃくと言うことではないのですが、実車デビュー時を知っている私にとって、インパクトがあったのは、前期ワイドボディーですね。ほとんど現存してないのではないでしょうか。
今回たまたま前期ワイドボディーを格安入手する事ができたので、2台まとめて制作しようと思います。

DR30スカイラインRS(マシンRS)_(3)

デカールを貼り、クリアーを吹いてみました。クレオスの缶スプレーです。





シルバー塗装後、一日でクリアーを吹いたのがまずかったようです。
ボンネットのバルジやフェンダースポイラー周り、粒子が溶け出して(?)泳いでしまいました。
もうガッカリ通りこして、廃棄対象ですよ・・・。





ま、ホントに廃棄するのはもったいなく(笑
先日の痛車デカールの余りを勢いで貼ってみました。
クリアーを掛けて段差を研いで、と二回ほどくりかえしました。
一部キャラしか残っていないので、全体的に派手さはありませんが、廃棄よりはマシかと(笑

ところが、失敗はまだ続くんです。次回こそ破棄か・・・。

2011年5月21日土曜日

DR30スカイラインRS(マシンRS)_(2)

塗装うまく行ったと思ったんですが・・・。



粒子が泳いで、見事に鮫肌になってしまいました。

シルバーは難しいと聞きますが、何がいけなかったんでしょうか。
・缶スプレーが古かった
・撹拌が足りなかった
・一回あたりの吹きつけ量が多すぎた
・乾燥が甘い状態で2コート目を吹いた
そんな所だと思いますが。

先人達のサイトを拝見していると、(エアブラシで吹く場合)メタリックの粒子が泳ぐのを防ぐために、クリアーを混ぜるのがテクニックのようです。
うーん、一回剥がして塗り直しますか。


ペイントリムーバで剥離していきます。黒に見えるのは写真の撮り方のせいです。

剥離した後、今回は黒を先に塗装します。
1200番のペーパーをあててみましたが、剥離の際にラッカーパテは持って行かれてます。
あたりまえの事なんですが、ここまで気づかないなんて、お恥ずかしい。


パテはいつもこんな感じでいい加減に盛ります。

クレオスシルバーにブラックを20%ほど混ぜ、クリアを20%ほど追加して吹いてみました。
これで粒子はうろうろしなくなったようです。
黒部分はモール、フェンダーとも最後につや消しを塗装するのでマスキングはいい加減です。

ところが・・・・
これも失敗するんですよ。

2011年5月15日日曜日

330セドリック_改修(終了)

お手軽リフレッシュという事で、簡単に済ませました。
ボディは塗り直した方が良いのはわかっていますが・・・。




ガラスを磨いた効果はあったようですが、メッキ調シールをきれいに貼れませんでして・・。





リムが深い、深すぎる(笑)。実車だとデフを詰めても入らないんじゃないでしょうか。
ジャンクからフェンダーミラーを持ってきましたが、形状が合いませんね・・。



良いキットだと思いますが、実車を知る身としては物足らない部分もあります。
新品キットはまだまだ手に入りますから、再チャレンジしてみたいですね。





2011年5月7日土曜日

330セドリック_改修(2)

お手軽リフレッシュ、そういう表現をすると、なんだか上級テクニックを有する方が、軽く仕上げる(手を抜く)ような感じがします。
が、私のような人間にとっては、手を掛けなかっただけ以外の何者でもありませんね(笑
そもそも「仕上げる」という概念というか、レベルが低いという事なんでしょうなぁ。




内装は明るめのグレーを吹いて、水性のつや消しを。
クレオスの水性フラットベースを吹いたんですが、これがどういう訳か画像のように白化(?)してしまうと言いますか、こんな事になってしまいます。
エアブラシで吹いても、缶で吹いても同じような結果に。
ま、そう見える部分でもない(いや、見えるって)と思い込み、白化した部分を適当に削って(!)誤魔化します。


ボディはペーパーの後、クレオスのスーパークリアーを缶塗装。
1500番ペーパーのあと、コンパウンドで磨きました。



ルーフはまずますですが、ボンネットはツヤがあまり出ないどころか、磨き傷を消しきれません。



ペーパーでがしがしこすったのが悪かったかと思ったんですが、クリアー吹きから24時間程度で磨いた事も一因のようですね。ソリッドブラックってのは、かなり気をつける必要あり、と思い知らされました。

2011年5月1日日曜日

330セドリック_改修(1)

あるきっかけでいただいた物で、ザ・チューニングカーシリーズの330セドリック。10年以上前に作ったものです。当時、20数年ぶり(年がバレますなぁ)に制作し、これまでずっと飾っておりました。
昨年からカープラモをそこそこ作るようになり、くすんだボディを磨いてやろうという気になりました。


先般のケンメリにメッキフェンダーミラーを供出、ナンバーも取れてしまった残念な姿です。
ネットで鏡面処理を見慣れた目には酷い塗装状態ですが、実物はツヤもそこそこあって、お気に入りです。



私の最大のエラー、ホイールが4穴な事ですね。
ネットでセド/グロの模型画像で結構見かけるエラーです。
アオシマの430に付属しているエンケイディッシュが4穴だったりするせいでしょうか。


内装は無塗装。ってか、カビが生えてます?
ブラックボディに黒内装の設定はありませんが、薄暗い雰囲気が好きで、あえて塗らずにいました。
どうしてこのモデルはステアリングだけ前期なんでしょうかね。


DR30のパテが乾く合間に、お手軽にリフレッシュしたいと思います。
塗装剥離はせず、研磨→クリア→メッキ調シール程度にして、また飾っておこうかと。
本格的にレストアすると挫折しそうですし、今でも新品が手に入る物ですしね。
まずは外せる物はすべて外します。

缶スプレー一吹き程度のはずなので、エッジ部にはマスキングテープを貼って表面をペーパーで慣らします。


ホイールも入手。レーシングハート。
えらいリムが深く、これじゃボディに収まりそうにありませんが・・


パッケージを良く見ると、オーバーフェンダーが・・。そういう事だったのね・・。
がんばってホイールハウスを削る事にします。


窓は指紋と汚れが酷かったので、1500番ペーパーの後、コンパウンドで磨いておきました。